![船旅はテンション上がります](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/160227231308619.5.jpg)
こんにちは!今日は、シンガポールから日帰りで行ける異国をご紹介します。シンガポールからの日帰りといえば、マレーシアのジョホールバルが、最もポピュラーかと思いますが、実は、もう一つ身近な国があるのです。
![出発前。乗客もまばら](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1602272313085694.2..jpg)
![徐々に人が集まり出しました](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1602272313088696.4..jpg)
バスではなく船で向かうその先は、インドネシアのバタム島という島です。ハーバーフロントという港から、約一時間の船旅。
![バタム島が見えてきました](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16022723130812284.9..jpg)
![到着。ほんの一時間でもう別の国](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16022723130815144.3..jpg)
![日本人はビザが必要](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16022723130817756..jpg)
日本人は、たとえ日帰りでもビザの取得が必須となります。滞在日数に合わせて、数種類のビザがあり、一泊した私はUS10ドルのビザでした。今回滞在したのは、バタムセンターという、島で最も栄えている地域。その中心部は、「ナゴヤ」と呼ばれ、日本統治時代の名前がそのまま使われているそうです。
![ナゴヤのショッピングモール内1](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16022723130820708.7..jpg)
![ナゴヤのショッピングモール内2](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16022723130823582.2..jpg)
多民族国家であるインドネシアには、様々なバックボーンを持った人々が暮らしていますが、その実、イスラム教徒人口が世界第1位となっています。ですので、街中でも、上記の写真のような服装の女性をよく見かけることができます。シンガポールよりも「宗教」というものが、視覚を通してダイレクトに伝わってくるので、街中を散策するだけでも楽しいですよ。このあたり、旅好きの方には共感していただけるはず。
![こんな感じのお店がたくさんあります](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16022723130826492.4..jpg)
![バクソ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16022723130829302.4..jpg)
インドネシアで是非食べていただきたいのが、屋台料理の定番と言われている「バクソ」。魚のすり身で作った団子が入ったヌードルで、味や麺の種類も地域により様々。写真のものは、見た目に反して、魚介のダシの効いたあっさりとしたスープに小麦麺がよく絡み、団子もおでんの「つみれ」みたいで美味しかったです。
麺がなくスープに団子のみのバージョンもあり、量もそれほど多くないので、ちょっと小腹が空いた時に試してみてください。
バタム島は、シンガポール人にも、日帰りor小旅行スポットとしてお馴染みのようです。バタムセンターの主要観光は、シンガポールよりも安価で楽しめるゴルフやマッサージのようですが、シンガポールに飽きた状態で来れば、普通に街中を散策するだけでも、両国の違いを感じられ、十分楽しめると思います。シンガポールに長期滞在中、いつもと違う雰囲気を感じたければ、バタム島はいかがでしょうか。
![ナゴヤのコンビニで買った謎のレトルトおかゆ 味の方は...](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16022723130832526.9..jpg)
<シンガポールからバタムセンターへの行き方>
MRTハーバーフロント駅直結のフェリー乗り場から、複数社がおよそ8:00〜21:00の間に約1時間に一本運行。料金40シンガポールドル前後