台湾の小籠包、日本未上陸の人気店「杭州小籠湯包」

台湾グルメといえば小籠包！「日本に出店していないレストランで食事をしたいけど、味はハズしたくない...」という旅行客から人気が高いのが、小籠包の名店「杭州小籠湯包」。
（小籠包は小籠湯包、小籠包子と書くこともあるそうです）

小籠包は中華料理の点心。豚のひき肉で作られた餡を小麦生地に包み、せいろで蒸した料理です。小ぶりでかわいらしい見た目と、とてもジューシーなアツアツの肉汁がやみつきになってしまう、日本人も台湾人も大好きな料理です。

杭州小籠湯包が位置するのは、中正紀念堂の裏手にある杭州南路。地下鉄MRTの中正紀念堂駅からは徒歩約10分ほどです。
周辺は静かな一角で、観光スポットの近くにも関わらず落ち着いたロケーション。それにも関わらず、時間帯によっては入店待ちの行列ができるほどの有名店です。地元のファミリーや観光客でいつも賑わっています。

「小籠湯包」を店名に掲げる同店の看板メニューは、やはり小籠包。オーソドックスなタイプからカニ味噌入り、へちま＆エビ、もちあんまんといった変り種も。
サイドメニューも豊富。もちもちとした食感がおいしい「大根もち」やゴマとあずきのパイ「豆沙鍋餅」、独特の辛さが刺激的な「麻辣臭豆腐」もオススメです。
地元の人たちは小籠包とサイドメニューをうまく組み合わせて注文していました。小籠包だけではなく、さまざまな味を楽しむのも良さそうですね。