1930〜40年代の第二次大戦機が実際に飛行する姿を間近で見られることで人気のカリフォルニア・ロサンゼルス郊外チノ・エアショー。世界中から航空機・大戦機マニアがこぞって集まるショーは、一見の価値ありです。
2016年チノ・エアショーの目玉は、何といってもあの「ゼロ戦」の愛称で知られる旧日本軍の零式戦闘機の実演飛行!なんと世界に3機しか残っていないうちの1機だそう。当時ゼロ戦に1対1で対抗できる戦闘機はなかったと言われており、米英のパイロットからも「ゼロファイター」と呼ばれ恐れられていたほど。観覧客の多くは、このゼロ戦を目当てに来ているほどその飛行姿はプレミア付き。
チノエアショーでは、こういった戦闘機に限らず曲技飛行パイロットによりアクロバット飛行が頭上をブンブンと飛び回ります。ずっと頭上を飛んでいるため、首が痛くなるほど(笑)
有名な曲技飛行パイロット、ショーン・タッカーのパフォーマンスは実際に見た人にしかわからないあの何とも言えない爽快感!まるで飛行機を操る魔術師のように大空を上下右往左往舞
いまくります。
とにかく航空機が大好きな方!戦闘機マニアの方!エアショーに行ってみたい方!にはぜひおすすめしたいチノエアショー!アメリカのエアショーは規模が大きく、世界各地からの観覧客大賑わいなのでショーというよりフェスティバル感覚で、また日本のエアショーとは一味違った体験が出来ますよ★
*エアショー会場
ロサンゼルスの東60kmほどに位置するチノ飛行場「プレーンズ・オブ・フェイム」は世界で唯一飛行可能なオリジナルの零戦52型があることでも知られている航空博物館。
博物館公式HP : http://www.planesoffame.org/
フェイスブック: https://www.facebook.com/Planes-of-Fame-Air-Museum-23688958789/
インスタグラム: https://www.instagram.com/planesoffame/
ツイッター: https://twitter.com/PlanesofFame/
リック
旅行会社に勤務してはや20数年。入社当初は空港でのセンディング業務も経験するがその後、北米方面のツアー企画や手配を担当。2000年より本格的にヨーロッパ鉄道販売担当としてヨーロッパ内の鉄道パスや寝台を利用したツアーを企画する。20歳の時に初めて足を踏み入れたアメリカの地が忘れられず現在に至る。