ブリュッセルにあるグラン・プラスの側に、北東に伸びるギャルリー・サンチュベール(Galeries St-Hubert)はヨーロッパ最古のアーケードの一つ。アーチ状のガラス天井によりアーケード内はとても明るく、雨の日でものんびり買い物が楽しめます。
革製品店やジュエリー店、靴屋や本屋など、アーケード内の両側にはさまざまなお店が立ち並び、大きなウインドウから見えるディスプレーを見て歩くだけでわくわくしてきます。どのお店とても入りやすい雰囲気。ベルギーのお土産選びに是非おすすめしたいスポットです。
ベルギーに来たら味わいたいのは、やっぱりベルギーチョコレート。ノイハウス(Neuhaus)やピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)、ゴディバ(Godiva)などベルギーを代表するチョコレート店が勢ぞろい! 一粒から購入可能なので、お土産だけでなく、観光途中のおやつにもぴったり。冬の時期には温かいショコラショーを販売しているお店も多いです。
アーケード街の出入り口に「Rue YOKO TSUNO」という日本人女性の名前と、日本人らしき似顔絵が…! 実はこの名前はベルギーの漫画家が描いた漫画の主人公。実在する方ではないようです。ベルギーは日本に負けず劣らずの漫画王国で、タンタンやスマーフなど誰もが知るキャラクターを多く生み出しています。
お店の営業時間は各店まちまちですが、多くのお店が18:00〜20:00には閉店するようです。「かわいい!」「おいしい!」がたくさん詰まったギャラリー・サンチュベール。ブリュッセルに訪れた際は是非訪れてみては♪
【データ】
ギャルリー・サンチュベール(Galeries St-Hubert)
住所/Galerie du Roi 5, Bruxelles
アクセス/グランプラス(Grand Place)から徒歩3分
佐藤 ゆか
日本で情報誌などの編集を経て、2014年ルクセンブルクに移住。趣味は旅行と食べ歩き。英語とフランス語に日々奮闘しながら海外の魅力をレポートしていきます。