![ヨットハーバーを眺めながら](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021501021268536.9.jpg)
シンガポール南部にあるケッペル島 (Keppel Island)。ここに、ヨットハーバーを眺めながらカジュアルダイニングが楽しめる「プリヴェカフェ (Privé Café)」があります。「シンガポールにもこんなところがあったんだ!」というのが第一印象のこのカフェ。リラックスできる景色とお得なキッズメニュー、そして小さな子供も楽しめるプレイエリアに魅せられ、リピートするようになった同店を今回はご紹介します。
![ケッペル島へ入っていく道のサイン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400201383034..jpg)
![橋を歩いて渡るのもオススメ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021116575498523.7..jpg)
ケッペル島といっても、市街地からタクシーや市バスですぐ行ける同店。大型ショッピングモールのヴィボシティー (VivoCity) や地下鉄MRTのハーバーフロント駅 (HabourFront MRT Station) から少し西へ、市バスが行き交うテロックブランガ通り (Telok Blangah Road) から細い道を数百メートルほど行くと、プリヴェカフェがあるマリーナ・アット・ケッペル・ベイ (Marina at Keppel Bay) という場所に着きます。旅行者の方はタクシーが便利ですが、天気がいい日は、散歩がてらテロックブランガ通りから歩いて行くのもオススメです。
![ちょっと別世界の風景](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400201346229.4..jpg)
その細い道を少し奥に入っていくと突然現れるのが、ケッペル湾にかかる橋とヨットハーバー。そして背景には、カーブを描いた塔が特徴的な「レフレクションズ・アット・ケッペル・ベイ (Reflections at Keppel Bay) 」という高級コンドミニアム。市街地から車で5−10分ほどなのに別世界に来た気分です。
![週末は予約をした方が確実です](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021116575472623.8..jpg)
![さわやかでオシャレな店内](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1602150102139078.3..jpg)
![外の席でのんびりと](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400330283360.7..jpg)
![ヨットハーバーの眺め](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021501021343783.7..jpg)
ヨットハーバーの景色を楽しむたにめにも、暑すぎなければ外の席をオススメします。週末や祝日は混むので予約をした方が確実です。そして、のんびり景色を楽しみながら落ち着いた雰囲気を楽しみたい方は、ぜひ平日に訪れてください。平日と週末、両方試してみましたが、週末の混んでいる時間帯はちょっとバタバタした印象を受けました。
![11時半までは朝食メニューのみなので注意](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400201442564.7..jpg)
![French Toast (S$15)](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021501021297154.8..jpg)
![Eggs Benedict (S$16)](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1602140033038903.1..jpg)
![Minute Steak Panini (S$24)](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400263018363.4..jpg)
メニューは、11時半までは朝食メニューのみとなっているので、いろいろ試したい方は、それ以降に行かれるといいでしょう。ランチの時間帯は、スープやサラダ、バーガー類やパスタなども豊富。人気メニューはエッグベネディクトや和牛バーガーなどだそうです。ピザは店内で焼いているのでちょっと時間がかかりますが、焼きたてで美味しかったです。写真はないのですが、パンの器に入ってくるマッシュルームスープもおススメです。
![キッズメニューのフィッシュフィンガー](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400201454309.2..jpg)
![キッズメニューのトッピング付アイスは親も楽しい](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400201430126.7..jpg)
プリヴェカフェで一番のオススメはキッズメニューかもしれません。まず、ミートボールスパゲッティやチーズバーガーなど6種類のメインコースから一つ選びます。デザートも3種類、飲み物もフレッシュジュースかミルクシェイクから選べて、セットでS$12とお得感があります。何度か頼んだフィッシュフィンガーは大人が食べても美味しく、豆をつぶしたヘルシーなディップ付き。そして、3歳の娘のテンションが上がるのは、自分でバニラアイスにトッピングをしながら楽しめるサンデー。器がまた面白く、アイディアいただき!という感じです。
![プレイエリアは小さな子供連れに人気](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021512094841864.1..jpg)
![室内には塗り絵や絵本を楽しめるキッズコーナー](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400330272104.5..jpg)
小さな子供連れに人気なのは、小さな滑り台などが楽しめるプレイエリアと、室内にあるキッズコーナー。じっとしていない子供と一緒にレストランに行くと、どうしても食事を楽しめる時間が限られてしまいますが、ここなら子供も楽しく、大人もちゃんとデザートまで楽しめるのが嬉しいところです。
![デザートの持ち帰りもOK](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1602140020146747.6..jpg)
![人気の Sticky Date Pudding (S$12)](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400263030077.3..jpg)
![エスプレッソのアイスキューブにミルクを注ぐラテ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021501021332168.3..jpg)
デザートメニューも豊富な同店。人気はスティッキー・デーツ・プディング。オーストラリアではよく知られているデザートだそうです。コーヒー派の方は、エスプレッソのアイスキューブがグラスに入ってきて、そこに自分でミルクを注いで飲むラテ (Intensely Iced Latte, S$8) をお試しあれ。味はもちろん、ちょっと楽しいラテはリピートしたくなります。
![平日は落ち着いた雰囲気が楽しめます](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021501021284507.5..jpg)
![帰りにヨットハーバーを覗いたら、魚も発見!](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16021400201369931.7..jpg)
フランス語で「プライベート」という意味を持つプリヴェ。確かに、プレヴェカフェがあるマリーナ・アット・ケッペル・ベイは、通りすがりの人は訪れない場所にあり、ヨットクラブ会員限定かと思うような雰囲気。そんなところに誰でも入れて、景色と食事が気軽に楽しめる同店。一度は試してみる価値があると思います。
【データ】
プリヴェカフェ(Privé Café)
住所:Marina at Keppel Bay, 2 Keppel Bay Vista, Singapore 098382
Tel:+65-6776-0777
URL:http://theprivegroup.com.sg/index.php/prive/about-us
営業時間:月〜金 9:00〜24:00 土日祝日 8:00〜24:00
![北野 洋子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/68.jpg)
北野 洋子
2010年末よりシンガポール在住。元ロイター通信記者。
旅先では現地の人の生活を見るのが好きで、シンガポールでもホーカーセンターやローカル店での小さな発見を日々楽しむ。年間パスで何度も通うほどシンガポール動物園がお気に入り。