メキシコ最大の湖、チャパラ湖で食べ歩き

日本最大の湖は琵琶湖。
メキシコ最大の湖はチャパラ湖。
大きさは琵琶湖の2倍。
グアダラハラから日帰りで遊びにいってきました。

一時期汚染がひどかったこの湖ですが現在はかなり改善されているそうで、湖にはたくさんのペリカン！
たくさんいすぎてちょっと怖い…笑

到着したのが早めの時間だったので人も少なくのんびり湖岸を散歩。
しばらく歩いていると近くに並んでいる出店（ティアンギス）がどんどん開店し始めました。
チャパラ湖にはここでしか食べられないグルメがあって、それを楽しみに今回はやってきました。

まずは長いアイスクリーム！
コーンがすっごい長い。30センチはありそう。アイスは定番のバニラから日本にはない、トウモロコシやテキーラ味（さすがメキシコ！）がありました。


次にチャラーレスという名前の魚のフライ。
この魚、メキシコ近辺にしかいない淡水魚だそうです。
今はもう養殖だそうですが、これにレモンとチリをかけて食べます。
辛いものがダメな私はチリ抜きで頼みましたが、これ、絶対ビールに合います。おつまみに最適です。

少し移動してカヒティトランという町にも行きました。
ここは「東方の三賢人」のお祭りで有名な町です。
が、今回は食べ歩きに専念です。笑

ターミナルのおばちゃんにオススメをきくと「ゴルディータ」が有名だそうです。
（ゴルディータってメキシコでよく見かけるミルク味のパンケーキのようなおやつじゃないの？他の場所にもあるよね？）
と若干の疑問を抱きつつ、ターミナルの前の通りにいくつも店が出ているというので早速繰り出しました。
結果、違いました！笑
よく見かけるゴルディータも売ってましたがここで有名なゴルディータは甘くしてない状態の生地の真ん中を切り開いてその中にお肉やジャガイモを詰めたものでした！
美味しい！タコスとはまた違う！

カヒティトランのゴルディータに満足して町を歩いているとパイナップルの外側だけを持った人に何回もすれ違いました。
他にも名物があるのか？と思いながら先へ進むと店頭にずらりと並ぶパイナップルを発見。
看板には「ピーニャロカ（piña loca,狂ったパイン）」
狂った…？
ちょうど店員さんがパインを切り始めたのでしばらく観察。
完成品がこちら

中には地ビールをグレープフルーツジュースで割ったもの、そして周りにはフルーツやキュウリ、そしてその上にチリ。
これは確かにロカだ…


さすがに大きくて食べきれそうになかったので諦めましたが次回は挑戦してみようと誓い、お土産に甘い方のゴルディータと、これまた名物のドゥルセ（キャラメルのようなタイプや甘納豆みたいなものと種類は色々）をかって今回の旅は終了しました。

【チャパラ湖データ】
アクセス：アンティグア・セントラル・カミオネラ（Antigua Central Camionera）よりAutotranspertes Guadalaja Chapara社のバスで直通で1時間程度(50 MXN)