こんにちは!
最近人気の渡航先であるシンガポール。安全でクリーン、それに加えて料理も美味しいと多くの観光客が訪れています。唯一の難点があるとすれば、その国土が狭いがために、何度かリピートすると飽きを感じてしまうことでしょうか。今日は、そんなシンガポールから日帰りでも行くことのできる別の国をご紹介します。
目指すのは、シンガポールのお隣の国マレーシアの南端・ジョホールバルです。MRTのブギス駅近くのバスターミナルから、15から20分間隔で運行されているバスに乗って、いざ異国の地へ!
シンガポールからジョホールバルまでは、わずか1Kmの距離。出入国手続きを入れても、1時間ほどです。ジョホール海峡を挟んで向かい合っている両国。海を渡っての国境越えなんて、なんだかワクワクしますね。
あっという間に国境に到着です。出入国手続きを済ませて少し歩けば、そこはもうさっきとは違う国。両替所があるので、忘れずに両替しましょう。
不思議なことに、わずか1?の距離ながら、国境を越えるとガラッと雰囲気が変わります。人々の服装から、街に溢れる雑多な雰囲気、そのすべてがシンガポールとは異なるので驚きますよ。
ジョホールバル自体は、これといって大きな見どころもありませんが、シンガポールとは違う国ということが、もはや一番の見どころ。もちろん、フードコートの食べ物もシンガポールとは違います。味わってもらいたいのは、マレー料理。その見た目通り、かなり辛いのですが、その辛さの中にも旨味が凝縮されていて、まさにスパイスに効いたエスニックという表現がピッタリ。食事の値段もシンガポールよりも安価です。
気に入れば一泊してもいいですし、日帰りでも十分に楽しめるジョホール。わずか1時間で2カ国を行き来できるなんて、日本にいたら考えられないことです。シンガポール観光の気分転換に、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
<シンガポールからジョホールバルへの行き方>
MRTブギス駅から徒歩約5分のバスターミナルでチケットを購入(バス会社は数社あり)チケットは、シンガポールの出国手続き後、再度バスに乗り込む際に必要なので、捨てないようにしましょう。バスの運行はおおむね15〜20分間隔。所要約1時間