![町の中に恐竜が現れた!?](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16012814163540234.1.jpg)
今にも車が潰されそう。でもここはSF映画の特殊撮影現場ではありません。高さ約26mのティラノサウルスの模型はカルガリーから東北東へ約130?、車で約1時間半、カナダのバッドランドといわれる地域で、化石発掘など考古学、古生学研究の拠点となるドラムヘラーという町の観光案内所の前に立っています。
![ティラノサウルス内への入口](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16012814163545950..jpg)
このティラノサウルスの模型はWorld's Largest Dinosaur(世界最大の恐竜)という正式名称があり、実はこのティラノサウルスの中に入って上まで登れるのです。
入口は観光案内所の中。入場料は3ドル、5歳以下は無料となっています。
![売店が併設されている観光案内所](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16012814275276320.2..jpg)
![恐竜の人形がいっぱい](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16012814275281645..jpg)
観光案内所はこじんまりとしていますが、恐竜関連のお土産がたくさん売られています。
![ロイヤル・ティレル古生物学博物館](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16012814275285909.5..jpg)
もしドラムヘラーを訪れたならもう一つ忘れてはいけない場所がロイヤル・ティレル古生物学博物館。この博物館はミッドランド州立公園内にあり、恐竜と化石に特化した世界最大級のそして世界的に権威のある博物館なのです。
外観は地味な博物館ですが、エリザベス女王から『王立』の称号を与えられ、貴重な化石や標本などを展示し考古学、古生物学の研究機関としても重要な役割を果たしています。
![博物館内通路](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16012814453317756.9..jpg)
![本物かと思うほどリアル](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16012814453322167.4..jpg)
![今にも動き出しそう](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16012814453326014.1..jpg)
恐竜の骨格はこんな感じだったのかとあらためて勉強になります。恐竜好きの人は1日中居ても飽きることはないでしょう。
夏には化石発掘体験や古生物学を学ぶサマーキャンプを開催するなど、親子で参加できるプログラムも用意されています。
【データ】
世界最大の恐竜(World's Largest Dinosaur)
住所:60 1 Ave W, Drumheller, AB T0J 0Y4
電話:1‐403-823-8100
URL:http://www.worldslargestdinosaur.com
ロイヤル・ティレル古生物学博物館(Royal Tyrrell Museum)
住所:1500 North Dinosaur Trail Drumheller, AB T0J 0Y1
電話:1-403-823-7707
URL:http://www.tyrrellmuseum.com
![白柿 佳一](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/51.jpg)
白柿 佳一
アメリカでマスコミ学の修士号を取得。在学中のインターンでニュース映像カメラマンを経験。帰国後、テレビ通販チャンネルのカメラマンとして11年勤務。2012年3月、アラフォーオヤジが妻子を連れてカナダ移住を実現。現在、カルガリー、バンフを中心にビデオカメラマンとして活動しながら、地元日系情報誌カルガリー・ウォーカーにもコラムを執筆中。