スイスに来たらフォンデュを食べたい!という方も多くいらっしゃると思います。特に寒い冬はみんなでわいわいフォンデュ食べたくなりますよね。
ここルツェルンのフォンデュ専門店、その名もフォンデュハウスはホテル ファルケン (Hotel FALKEN)の2階にある小さなレストランです。
スイスはチーズフォンデュの他にミートフォンデュも有名で、主に小さなブロックのお肉(牛肉、鶏肉など)を熱々のオイルの中に入れていろいろな調味料に付けて食べるフォンデュ(Bourguignonne fondue)、薄切りのお肉をブイヨン(洋風のダシ)にさっと付けて食べる(chinoise fondue)(日本のしゃぶしゃぶのような感覚です。)の2種類があります。
今回はオイルにお肉を入れて食べるBourguignonne fondueをご紹介します。
コースにはブロックになった牛肉と鶏肉、お野菜とポテト、なんと白米もきます!
お肉を専用のナイフで刺して、鍋に入れて待つ事2〜4分。ブロックのお肉は厚切りなので、ちょっと長めにオイルに入れて下さいね。
6種類のソースから好きなのを選んで付けて食べるだけ!熱々で美味しいです!
ちょっと観光客向けすぎる部分もあるのですが、食べ方などわからない場合は親切に教えてくれます。
コースもいろいろあります。今回のBourguignonne fondueのみのコースお値段は2人で約120CHF〜。もう少しお肉だけ食べたい場合はお肉のみの追加注文もできます。
他にもメニューはトマトフォンデュ、羊やヤギのチーズを使ったチーズフォンデュ、シャンパンフォンデュ、スイスの伝統料理「ラクレッテ」、チョコレートフォンデュなどとにかく種類が豊富。
チーズとお肉の3種類のフォンデュが一度に食べられるコースは1人67.5CHF〜、チーズフォンデュ、ミートフォンデュ、チョコレートフォンンデュがセットになったコースは1人69.5CHF〜、ラクレット1人39.5CHF〜、などなど。
一度に全種類試してみたい方にはおすすめです!
ちょっと余談ですが、フォンデュには暗黙のルールがあるそうで、先に入れた人のスティックを絶対に邪魔しないように、後から入れる人はそのスティックの下からそ〜っと自分のを入れるそうです。笑 なんだかすき焼きやしゃぶしゃぶにもその家庭それぞれのルールがあるような。。。。
そして、フォンデュを食べに行かれる時は、匂いが染み込んでも大丈夫な洋服をチョイスされるといいかもしれません。笑
一度にいろいろなフォンデュを試してみたい!ラクレッテも食べたい!という方はぜひこちらのお店にいらしてみてください。
【データ】
名前:フォンデュ ハウス(Fondue Hause)
住所:Falkengasse 6, 6004 Luzern.
URL:http://fondue-house.ch/?page_id=12&lang=de
営業時間:月曜〜金曜 17:30〜22:00
電話番号:+41 41 412 37 37
ルツェルン中央駅から徒歩約9分