一生に一度は行きたい場所、ボリビア・ウユニ塩湖。その美しすぎる景色が話題になり、日本から多くの観光客が訪れる場所となりました。
ウユニ塩湖は、雨期(1月〜3月)には「天空の鏡」と呼ばれる鏡張りの状態に。空が水面に映った不思議な景色は、一生忘れられないほどの絶景。一方で、乾期には一面真っ白な別世界となり、時期により全く違う姿で人々を魅了します。
ウユニ塩湖のツアーでは、広い塩湖をバンで移動します。雨期・乾期の中間時期であれば、鏡張り・真っ白・茶色と、さまざまなウユニ塩湖の顔を見られる、なんてラッキーなことも…!?
真っ白な乾いたウユニ塩湖では、様々なポーズでトリックフォトを撮ることができます。恐竜のおもちゃと闘ったり、カバの置物の上に乗ってみたり…。私のオススメはポテトチップスの筒。中から小人が出てくるような画が撮れます。ラ・パスのスーパーでも購入できるので、用意していくとより楽しい撮影ができます!
トリックフォトを楽しんだ後は、ウユニ塩湖での珍しいアクティビティの一つ、「塩のクリスタル探し」へ!塩湖の中には、綺麗な塩のクリスタルが眠っています。
塩湖に開けられたいくつもの穴。どの穴からクリスタルが出るか当てっこして、ガイドさんの助けを得ながら掘り出してみましょう♪
ここで掘り出せるクリスタルは、インカワシ島などの露店でも購入することができますが、自分で掘り出すとその感動はひとしおです。
ウユニ塩湖の様々な表情とクリスタル探しを楽しんだ後は、美しいサンセットを眺めることができます。オレンジ色に光る地平線を眺めながら、日が落ちるのをゆっくりと待ちましょう。
ウユニの観光ツアーには、サンセットツアー、サンライズツアー、星空ツアーと、空の色の移り変わりに合わせたツアーがあります。どれも素晴らしい景色を見ることが出来ますが、ウユニ塩湖は高地で空気が薄く、体力が落ちやすいので、無理せず取捨選択をすることが大事!
また、夜中のツアーはとても寒くなるので、防寒具を忘れずに。良い写真を撮るために、じっと動かずに待つ…なんてことも。星空やサンライズを上手く撮影するためにはテクニックが必要なので、事前に撮影方法をしっかり調べていくことをオススメします。
素晴らしい景色が見られるウユニ塩湖。一生忘れられない思い出として、移り変わる景色を楽しみ、自分だけの塩のクリスタルを探してみてはいかがでしょうか。