マンゴーの季節です。ここダーウィンではとても安く、格別に美味しいマンゴーが手に入ります。ウールワース(Woolworths)やコールズ(Coles)などのスーパーマーケットでももちろん手に入りますが、地元のマーケットに行ったほうが沢山の種類のマンゴーに出会えます。ここダーウィンでもいくつかマーケットはありますが、一番大きなミンディルビーチサンセットマーケット(Mindil beach Sunset Market)は雨季の間はお休み。ということで、年間を通して開催されているマーケットのひとつ、ラピッドクリークマーケット(Rapid Creek Market)をご紹介します。
ラピッドクリークマーケットは、ダーウィンのシティセントラルから車で15分程。バスも運行しているので、バスを利用する人も多いです。毎週日曜日、午前6時半から午後1時半まで開いています。このマーケットの特色は、アジアの野菜果物が多く売られていること。大根やもやしなども手に入ります。雰囲気はまるで東南アジア。所狭しと並ぶ野菜売りの露店が、雑多なアジアの通りを彷彿とさせます。そんなこともあって、観光客のみならず地元民にも大人気のこのマーケット。もちろん、野菜や果物だけでなく、雑貨や食べ物の露店もあるので、マーケットで朝ごはんを済ませる人も多いのです。
さて、私はというと、露店にある大量のマンゴーに目が釘づけ。ほとんどの店では、1kgいくらという量り売りのようです。アップルマンゴーにペリカンマンゴー、タイマンゴーなど、種類も様々。
お店を一通り見て、私はオーガニックマンゴーを何と箱で購入。このオーガニックのマンゴー、一箱でなんとA$10。破格過ぎます!家に帰って早速数えてみると、びっくりの26個!食べ頃のものから冷蔵庫で冷やしていき、1週間程フレッシュマンゴーを堪能しました。食べ切れなかった分は、角切りにして冷凍庫へ。これでいつでもマンゴースムージーが楽しめます。なんて幸せなんだろう!
マンゴー大好き、マンゴー毎日食べたい、なんて方はぜひダーウィンのマーケットへ。味も抜群、値段も格安です。
【データ】
名称:ラピッドクリークマーケット(Rapid Creek Markets)
住所:48 Trower Road, Trower Road, Darwin, Northern Territory, 0810, Australia
Tel:61 08 89484866
営業時間:6:00~13:30(毎週日曜日)
はるか
初めてのオーストラリアは、2010年に大学の交換留学で訪れたブリスベン。日本での会社員生活を経て、2014年からは、常夏の都市ダーウィンで暮らしています。日本語教師として、日本語、英語の二か国語と格闘しながら、ヨガインストラクター見習いとしても奮闘中。のんびりとした南の地から、美味しいもの、面白いものを綴っていこうと思います。