![新規オープンのA-Mart](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1512231442389878.7.jpg)
カルガリー南部に待望のアジア食品店がオープンしました!
カルガリー市は大きく分けて北東区(NE)、北西区(NW)、南東区(SE)、南西区(SW)の4地区に分かれています。北東区には南アジア、西アジア出身の移民系が多く住んでいたり、北西区には日本人を含む東アジア系移民が多く住んでいます。一方南部はヨーロッパ系移民が多く住んでいます。
そのため多くのアジア系食材店はカルガリー北部に集中しています。例えばBC州に本社があるカナダ最大級のアジア系スーパーマーケットチェーン・T&Tスーパーマーケットはカルガリーに2店舗ありますが、いずれも北部にあります。
ラムダ(Lambda Oriental Food Supermarket)も北部にあります。
その他アリラン(Arirang Oriental Food Store)はダウンタウンの南西部、Eマート(E-mart)はやや西側にあり、南部にはこれまでアジア系食材店が存在していませんでした。
![偶然発見!](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122314423815572.4..jpg)
つい先日カルガリー中心部から南方面への幹線道路マクロード・トレイル(Macleod Trail)を走っていると偶然「NOW OPEN JAPANESE」という垂れ幕?看板?が目に飛び込んできました。ものすごく気になって予定変更でこの看板のお店に立ち寄ってみたらなんと南部初のアジア系食材店がオープンしていました。お店の名前はAマート(A・Mart)。
毎日のように通るこの道沿いにこのお店あったっけな?店内きれいだしお店の人に聞いてみたらつい3週間ほど前に開店したばかりとのこと。こちらは韓国系食材店だけど日本食材も多く取り扱っています。
![大量の納豆が…](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122314511129860.3..jpg)
さっそく日本食材物色開始です。
私は納豆が苦手ですが種類も豊富に置いてありました。
![梅干しやメンマも](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122314511134564.7..jpg)
しらたき、福神漬け、しば漬け、紅ショウガ。
![ちくわに、さつまあげ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122314511138993.2..jpg)
![お菓子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122314511143142.9..jpg)
![どらやき](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122314511147407..jpg)
![お蕎麦](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122314511151623.4..jpg)
これで年越しそばもゲットです。
![寿司酢。もうお寿司だって握れます](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122314511155903.2..jpg)
写真は撮りませんでしたが、その他野菜や果物、魚類(冷凍)、調味料、カレー粉、海苔など日本の食料品店にあるものは大体揃っている印象でした。但し、写真でも分かるように、お値段が高いのが難点です。
これまでダウンタウンや北部まで行かなければ買えなかった日本食材が南部で買えるようになって南部に住んでいる方、南部に旅行に来る方にとっては大変便利になりました。
【データ】
店名:Aマート(A・Mart)
住所:7400 Macleod Trail SE Calgary AB
営業時間:9:30〜21:00。日曜日のみ20時まで
新規オープンにつき、ホームページはまだありません。また、googleで検索しても情報はまだ出てきません。
![白柿 佳一](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/51.jpg)
白柿 佳一
アメリカでマスコミ学の修士号を取得。在学中のインターンでニュース映像カメラマンを経験。帰国後、テレビ通販チャンネルのカメラマンとして11年勤務。2012年3月、アラフォーオヤジが妻子を連れてカナダ移住を実現。現在、カルガリー、バンフを中心にビデオカメラマンとして活動しながら、地元日系情報誌カルガリー・ウォーカーにもコラムを執筆中。