![ピナコテークデアモデルネの外観](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122307280592244.1.jpg)
せっかくのミュンヘンに来たのに、雨。予定がキャンセルになった。その他、色々とトラブルが起こって、気付けば今日は水曜日。週の真ん中の今日、さてどこに行こうかと迷ったら、是非思い出してほしいのが、このピナコテークデアモデルネ(Pinakothek der Moderne)。
何と毎週水曜日は無料。予定があってもなくても訪れたい朗報ですね。
![これが無料を知らせる掲示板の模様](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122307280596732.1..jpg)
毎週水曜日が無料。これは大手保険会社のアリアンツによって行われている事業で、無条件に誰でも無料になります。ただし、チケット売り場でチケットだけはもらってください。これを持っていないと、館内にいるセキュリティに「チケット不所持」として指摘されてしまいますので、ご注意。
![トイレとロッカーは地下にあります](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122307280599296.8..jpg)
少々残念なのが、トイレとロッカーがわかりにくいところ。地下にあるので、知らずに館内を回ってしまわないように気をつけてください。もちろん、ロッカーは無料。コインは必要ですが、返却されますのでご安心ください。
こちらのピナコテークは地元の人たちの寄付によって建てられた美術館で、2002年に開館。現代美術をたくさん集めていて、ピカソの作品なども取り扱っています。
![もちろんお土産コーナーもあります](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1512230728061952.8..jpg)
館内を回って気に入った作品があった場合は、その作家に関する本やポストカードなどが売られているお土産コーナーに寄って帰ることをお薦めします。お土産コーナーは季節によって揃えている品物が違うので、観光客ではなく地元の人が多いのも特徴の一つです。
![館内にはイスが設けてあります](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1512230728064607.7..jpg)
著作権の関係から今回は作品の直接的な撮影はしていませんが、館内では何と写真撮影可能。カメラを持った人が多いのも納得です。
また、館内には休憩のためのイスが多く設けられています。たっぷりと時間を使って回る人のことを充分に考えられた作りとなっています。
![自然光を取り入れた作りのカフェ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1512230728067282.2..jpg)
1階にあるカフェは自然光を取り入れた作りで、広いのが特徴。カフェでは親切な店員さんが迎えてくれます。大学が近いので、大学生がいることもあります。
無料ということ以上に非常に居心地の良い美術館、ピナコテークデアモデルネ。水曜日の予定はここで決まりです。
【データ】
ピナコテークデアモデルネ
住所:Barer Str. 40、80333 München
開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日
最寄駅:Pinakothek(ピナコテーク)
URL:https://www.pinakothek.de/en(英語あり)