![ツリーの飾りの切り紙細工もスターウォーズがテーマ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218214587942.9.jpg)
シアトル・ダウンタウンのシェラトンホテルでは、毎年この時期にジンジャーブレッド・クッキーで作った家を並べて「ジンジャーブレッド・ビレッジ」の展示をします。アメリカ人にとって甘い中にも生姜やクローヴ、シナモンなどのスパイスがピリリと効いたこのお菓子と、それを使ったクラフトのお菓子の家は、クリスマスを代表するモチーフのひとつです。
シェラトンホテルの「ジンジャーブレッド・ビレッジ」は毎年違うテーマを決め、イメージに沿ってパティシエ達が腕をふるいますが、今年は7作目が公開されるスターウォーズがテーマでした。骨組みや照明、部分的に動かすモーターなどの他は全てスイーツを使って作るのが規則です。
![LEDライトが仕込んであるR2D2](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218214592908.3..jpg)
![細かい細工は1つ1つが手作りです](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218230548485.8..jpg)
![こんなところにジャバ・ザ・ハットが!](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218214595653.8..jpg)
![集会のシーン1人1人が飴細工です](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218230542819.4..jpg)
![鮮やかな色合いと上で闘っているフィギュアに気を取られていると](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218214598519.2..jpg)
![横手にヨーダのクリスマス風景が](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218230545730.4..jpg)
![ハンソロのカーボンフリーズは1枚板の砂糖細工です](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218230557295..jpg)
![足下にはATトナカイが引くソリに乗ったベイダー・サンタが](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218230536527.8..jpg)
![臨場感あふれるフィギュアは食品の細工物とは信じられないほど](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218230551657..jpg)
![LEDライトで色も変化します](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15122218230554563.6..jpg)
この展示は毎年JDRFという1型糖尿病患者の支援団体が協賛しています。生まれつきインスリンが足りない、もしくは作られないタイプの糖尿病で、以前は「インスリン依存型糖尿病」や「小児糖尿病」と呼ばれていました。
見学するのに入場料は要りませんが、入口のそばにJDRFへの募金箱が置いてあり、収益は1型糖尿病の治療法や人工膵臓の研究に使われます。
1月3日まで公開していますので、冬休みにシアトルにいらっしゃるのでしたらぜひお立ち寄り下さい。細かいディテールが素晴らしく、スターウォーズのファンならば見逃せません。
【データ】
名称:シェラトンホテル「ジンジャーブレッド・ビレッジ」
住所:1400 6th Ave, Seattle, WA 98101
Tel:(206) 621-9000
開催日時:1月3日まで。ホテルロビーにて24時間公開
URL:https://www.marriott.com/hotels/travel/seasi-sheraton-grand-seattle/
![Eko](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/52.jpg)
Eko
夫の転職に伴い渡米、シアトルに住み着いて、気が付けば20年になりました。仕事、子育て、学業と突っ走って来ましたが、2011年3月の震災をきっかけに、微力ながら復興のお手伝いをさせて頂いています。長年住んでいるからこそ知っている昔話など交えつつ、大人の、または家族で、そして子供向けと、シアトルの色々な楽しみ方をお届けします!