こんにちは!今日は、トルコ・イスタンブール旧市街歴史地区の景観をご紹介します。
イスタンブールは、地理的にアジアとヨーロッパを跨いでいる特殊な街であり、ボスポラス海峡を挟んで東がアジア側、西がヨーロッパ側となっています。
旧市街は、ヨーロッパ側にあり、歴史地区の中心となっているスルタンアフメット地区は、ユネスコの世界遺産にも認定されています。
石畳の道は歴史を感じさせ、街灯も煌びやか過ぎず、いかにもトルコらしい装飾の凝ったランプが夜道を彩ります。
昼間の賑やかな時間帯も活気があって良いですが、夜のスルタンアフメット地区は、本当に美しいです。
こちらは、スルタンアフメット・ジャーミィ通称ブルーモスク。ジャーミィとは、現地の言葉でモスクという意味です。
昼間は、モスク内へも入ることができますが、礼拝の時間は観光客は立ち入り禁止になるため、注意が必要です。
礼拝を見学できないのは残念ですが、祈りの時間を知らせるアザーンが周囲に流れるため、イスラム教の雰囲気を味わうことはできるかと思います。
ブルーモスクの前は、このような広場になっていて、昼夜を問わず、観光客や地元の人々の休憩所になっています。
なお、この近辺には、日本人観光客を狙った詐欺が多いので注意です。一番多いのは、親しげに話しかけてきた人物のお店(多くは絨毯屋)に招かれ、お茶などをご馳走になった後、高額な値段で絨毯を購入させられるケースです。みな、流暢な日本語で話しかけてきます笑
トルコ絨毯は世界的にも非常に有名ですが、購入する場合は、きちんと信頼の置ける店でした方が良さそうです。
トルコはムスリムの人々が人口のほとんどを占める国ですが、イスタンブールにおいては、飲酒も普通のことらしく、酒類も普通に購入したり、レストランで注文することができます。もちろん、現地の人の中には敬虔なムスリムもいて、絶対にお酒を飲まないという人もいるかもしれませんが。
【データ】
旧市街スルタン・アフメット地区
アクセス:アタチュルク国際空港からメトロでゼティンブルグ(Zeytinburnu)へ。トラムに乗り換え、スルタンアフメットで下車。