メキシコ・サカテカス「ピンクシティー」の魅力まとめ3選

メキシコの中央高原北西部にあるサカテカスに行ってきました。
サカテカスは植民地時代に銀鉱として栄え、現在もその面影を残すコロニアルな町です。そして町の教会や建物がコーラルピンクやサーモンピンク（この土地の石がそのような色だそうで）でとても可愛らしい町です。今回は私が3日間歩き回って見つけた、個人的なおすすめポイントを紹介します。

（1）安くお買い物するなら
ちょっとしたお土産やおやつを買うならプラサ・ビンセンテナリオ(Plaza Bicentenario)がおすすめです。場所は二等バスターミナルの横で大きな煙突のモニュメントが目印です。
ここではこの町の工芸品やフルーツ、クッキーやパンなどが売ってました。出店（ティアンギス）なので小物とかはまとめて買うと安くしてもらえたりします。

ただ、特に銀製品などは質が劣っている可能性が高いので確実なものが買いたいのならば建物に入ったアクセサリー屋さんを強くおすすめします。お土産やさんも町中にたくさんあるので見比べてみるのもなかなか楽しいです。

（2）町並みを綺麗に撮るなら
サカテカスの歴史地区を一望するならブーファの丘であることは間違いないのですが丘の中でも特に写真を撮るのに最適なスポットがここ。

丘に登ったところにある展望台のさらに奥にこのような建物があります。ここまでくると他の観光客も少ないですし、展望台以上に視界が開けています。そして何より、壁に凹みがあってそこにカメラを乗せるといい感じに写真が撮れます！！

自撮りもできるし夜景も手ぶれの心配なく撮れます。三脚いらず。

ただ、このスポットには難点が1つ。これはブーファの丘全体に言えることですが地理的に夕景を撮るには向いていません。逆光になってしまうのです（夕日そのものを撮るなら綺麗に撮れます）。

じゃあ夕景を撮るならどこ？
答えはブーファの丘からでているロープウェイの反対側、エデン炭鉱の東口辺りです。ここからなら比較的鮮やかな夕景を撮れます。

（3）彩り豊かな教会
最後に少し町中から離れますがたまたま見つけた小さな教会を紹介します。
水道橋近くのTemplo de Fátima (テンプロ・デ・ファティマ)です。

サカテカスの中でこの教会が個人的には1番好きでした。
サカテカスの教会（カテドラルやサントドミンゴ教会など）は細かい装飾に凝っていてそこが魅力なのですが、この教会の内装はとてもシンプルです。その代わりメキシコの教会ではそれほど多くみられない、ステンドガラスがあります。そのステンドガラスが光に照らされてピンクの壁に彩りをかさねているのがとても綺麗で見惚れてしまいます。