こんにちは、ほびとです。
北半球の日本とは季節が真逆のオーストラリア。10月中旬から11月初旬はジャカランダが見頃を迎えます。ジャカランダとは南半球の桜的な位置付けで、春の訪れを告げる花です。
オーストラリア東海岸の中部にあるグラフトンはこのジャカランダが有名な街で、毎年ジャカランダ祭が開催されています。今年で81回目の開催。歴史がありますね、10日間の期間中に幾つかのマーケットを始め、ボートレースやロデオ(2015年度は残念ながら中止でした。)、フリーライブなど、様々なイベントがあり訪れる人々を楽しませています。
街を散策すると、あちらこちらにジャカランダの花が。桜並木に馴染みのあるほびとにとってこの景色はとても感動でした。
ピンクではなく、紫の絨毯!!ただ、オージにはお花見の文化がないらしく、ジャカランダの木の下でのんびりしている人は皆無で、みんなイベントを楽しみに来ているようでした。日本でも「花より団子」という言葉があるくらいですから、気持ちは分からなくもないですが、ピクニックやBBQの文化があるんだからもう少し、花を愛でればいいのに...。
こちらマーケットの様子。オーストラリアではサンデーマーケットの文化がありますが、内容はそれと変わりません。
ジャカランダ色のアロハシャツ。なんかいいですよね!!
マーケットの終了時間間近だったこともあって、無料でパンをゲットできました!!ラッキー!!
その後、メインストリートへ行ってみると、この周辺地域じゃ滅多にお目にかかれない量の人。そう、ここでパレードがあるんです!!
まずやってきたのは、クラシックカーやカスタマイズカー!!日本とは違いかなり自由な感じが...。
そこからスコットランドのマーチンに、
どこの国にもこういう人っているんですね!!苦笑
毎年ミス・ジャカランダを決めているらしく、その山車もありました。
そこから協賛した企業・学校などの山車はやってきます。2つ目の写真はオーストラリアの大手スーパーマーケット、コールス。コールスも山車があるんですね!!
消防局の方々も緊急出動並にライトはピカピカ、大音量。日本でやったらクレームになりそうな。パレードは1時間半近く続いて終了。ジャカランダ祭は思っていたよりもはるかに大規模なお祭りで、良い意味で期待を裏切られました。
日本の桜もいいですが、オーストラリアにジャカランダを見に来るのもまた価値があるかもしれません!!