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マレーシア・オラウータンや野生のサルに会いに行く!「サンダカン」

   
みみごん
みみごん
 
おサル好きにはたまらないツアーがある街、サンダカン

コタキナバルからバスで6時間。
ボルネオ島の北東に位置する町が「サンダカン」だ。
町の規模はそんなに大きくは無いが、マーケットやホテル、近隣のアイランドへの定期便の発着など、旅行者が少し羽を休める町としてはとても充実しているように感じる。

カメラのズーム無し!こんな距離でサルと戯れることができる

この町から参加することができるデイトリップでお勧めのものが「ラブックベイ テングザル保護区」だ。
ここでは、野生のテングザルやシルバーリーフモンキーをマジかで見ることができる。

かっこいいポージングも慣れたもの

敷地内に入ると、ガイドが餌やりの時間に合わせてプラットホームと呼ばれる餌やり場に連れて行ってくれる。
はじめは猿が見えないのだが、ガイドが猿の鳴き声のマネをすると、森の奥からテングザルの群れがやってきて餌を待っている。その姿は、本当にターザンのようだ。

餌がまかれたプラットホームの上で食事中のテングザル

一通りサルが集まると、餌やりタイムスタート!
パンや野菜、果物をおいしそうに食べる。また、群れの中では序列があるようで、その様子を見るのもとても面白い。
始めは少し遠くで餌を食べているのだが、だんだん人間に近づいてくる。人間に対する警戒心が無いものもいるようだ。

母ザルも人間に対する警戒心はほぼ無い

テングザルの食事タイムが一通り終わると、どこからともなくシルバーリーフモンキーが現れる。
彼らはテングザルよりも人懐っこく、観光客の手からでも食べ物をもらう。
私が訪れたときは、赤ちゃんサルが何匹かいた。彼らの毛色は黄色なのだが、2週間ほどで親と同じ毛色になるそうだ。

そして、その後ひたすらシルバーリーフモンキーとのふれあいタイム。
満腹になったものは、ベンチの影でお昼寝タイムだ。こうなると、人間に触られても「なされるがまま」状態になる。指を触っても怒らない。日本の動物園ではまず触ることなど不可能なので、サルと握手できただけで十分素敵な経験だ。
とにかくサルたちとの距離が近いこの保護区。サンダカンを訪れた際には是非立ち寄っていただきたい!

【データ】
施設名:ラブックベイテングザル保護区(Labuk Bay Proboscis Monkey Sanctuary)
住所:Mile 19, Jalan Labuk (Junction SPS 3) Sandakan, Sabah, Malaysia.
Tel:+6 089 672 133
アクセス:
?サンダカンの中心地にあるサンダカンホテルから専用の送迎バスを利用する(予約不要)
?町から保護区まではバスで40分ほど。保護区の入り口で入場料30RMとカメラ持ち込み料金10RM、バス料金40RMを払う。

みみごん

みみごん
旅行が大好きな関西人。学生時代に知った、「バックパッカー」スタイルの旅行がメインです。日本在住のため、日本からも訪れやすい国や地域の情報発信をしていきます!

    

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