イスタンブールでお土産物を探すならココ!グランド・バザール!!トルコ語で「カパル・チャルシュ」といい、屋根付きの市場という意味なんだとか。イスタンブール最古の巨大市場で陶磁器や宝石、絨毯、スパイス、お茶、お菓子、衣料品などなんでも取り扱っています。主要観光スポット・ブルーモスクやトプカプ宮殿から徒歩圏内なので効率よく観光もできます。
いくつかある出入り口から中に入るとメイド・イン・トルコの雑貨や食品がずら〜り(同じ場所から出たい場合は入ったゲートの名前を覚えておきましょう。バザール内に看板が出ています)。バザールは屋根のある屋内なので悪天候でもゆっくり楽しめます。
一点一点手作りのトルコ陶器はとにかくカラフルでさまざまな形、サイズがありお土産にぴったり!インテリアにすれば部屋のアクセントにも。
バラマキ用のお菓子を買うなら「ターキッシュ・ディライト(Truksh Delight)」という求肥のようなもちもちとした食感のお菓子がオススメ。プレーンのピスタチオ、ナッツ入りのものから、ザクロやローズなどのフレーバーがついたものも。試食もさせてくれますし、まとめ買いすると安くしてくれるので、交渉してみましょう!
お店の人は英語が堪能ですし、中には日本語ペラペラの人も!しかし定価の倍額以上の値段をふっかけてくる人もいるので、あちことお店を回って値段を比較して歩くといいでしょう。もちろんディスカウント交渉もしっかりと!「見てって〜、寄って行って〜」とやたら声を掛けられますが、しつこい客引きや、興味のない場合はしっかり断ればOK!
バザール内には両替所やATMもありますし、お店によっては、ユーロやドル、クレジットカードも使えるのでトルコリラを持っていなくても充分買い物を楽しめます。トイレの数は少ないのでバザール外のカフェやレストランで済ませておいたほうがよさそうです。迷路のように入り組んだバザール内でお気に入りのお土産探しを楽しんでみてください。
【データ】
営業時間:8:30~19:00
定休日:日曜日
*宗教上の祝日による定休日もあり
最寄駅:T1線のトラム「ベヤジット・カパルチャルシュ(Beyazit-Kapalicarsi)駅」降車すぐ
佐藤 ゆか
日本で情報誌などの編集を経て、2014年ルクセンブルクに移住。趣味は旅行と食べ歩き。英語とフランス語に日々奮闘しながら海外の魅力をレポートしていきます。