ミュンヘンの絶景スポットは、今も昔も「アルテペーター」

古い建物が並ぶミュンヘン市内。よくあるポストカードのような、市庁舎を全部納めた写真が欲しいとなったら、ぜひアルテペーター(Alter Peter)に登って写真を撮りましょう。狭い階段を10分程登らなくてはいけないですが、登りきった後の景色は忘れられません。

アルテペーターはマリエン広場(Marienplatz)からたった100メートル先にあります。まずは、ここの入場口前でチケットを購入。お土産もありますが、まずは先に絶景を観に行きましょう。

登るときは、出来るだけ運動靴にしましょう。ヒールですと、足が疲れてしまう上に、滑りやすいです。階段自体も狭いので、不安定な靴だけは避けたほうが無難です。

さあ、それでは行きましょう。途中、休む場所はありますが、座る場所はありません。大丈夫、狭い塔ですが、窓がついていてその窓から新鮮な空気がいつでも入ってくるので、酸欠にはなりません。

この塔はペーター教会(Kirche Alter Peter)の一部として1050年に建てられました。その後、何度かの改修を経て第二次世界大戦にて大破、その後再建されました。現在はミュンヘンを見渡す貴重な塔として活躍しています。

登る途中、降りてくる人もいるのでお互いに道を譲りながら進みましょう。頂上に着くと、360度ミュンヘンを見渡すことが出来ます。

是非カメラを持って登ってきてくださいね。それから、市庁舎の反対側の方面には、観光地ではない普段のミュンヘンが見れますので、こちらも観てみてくださいね。

では、お帰りも気をつけて降りてください。

【データ】
アルテペーター(Alter Peter)
住所：Rindermarkt 1,80331 München
営業時間：月〜金曜日（9:00〜17:30）、土・日曜日（10:00〜17:30）
ドイツ語 URL：https://www.muenchen.de/sehenswuerdigkeiten/orte/120446.html