![細い路地にはアンティーク品がぎっしり!](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102405065684109.3.jpg)
パリの週末のお楽しみ…それは蚤の市!パリ市内でも蚤の市は何か所か開催されますが、ここクリニャンクールの蚤の市は出店数約3000軒という最大規模のもの。食器や古着、アクセサリー、アンティークな家具、美術品、雑貨、リネンなどなど様々な掘り出し物を見つけることができます。
![かわいいイラストの食器は1枚5€](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102405065699176.6..jpg)
メトロ4番線の終着駅「ポルト・ドゥ・クリニャンクール(Porte de Clignancourt)」の駅を出て、高速道路の高架下を超えて進むと蚤の市が見えてきます。
![アンティークな銀食器](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102405065710937.2..jpg)
![バカラやティファニーのグラスが紛れていることも…](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102405065722525..jpg)
この蚤の市は取り扱う品物のジャンルごとに12の区画に分かれています。一つの区画でも細い路地にたくさんの出店があるので、特に目的がなくぶらぶらしているだけでも、あっという間に時間が過ぎていきます。
![ブランド品の古着](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102405223662511.3..jpg)
ヴェルネゾン(VERNAISON)地区やジュール・ヴァレ(JULES VALLES)地区には古着の取り扱いが多く、中には高級ブランドのセカンドハンド品も。お店に入る際は「Bonjour(ボンジュール)」、見て出ていく際も「Merci(メルシー)」と挨拶するのがマナーです。
![ビールの銘柄コースターは1€!](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102405223674688.9..jpg)
![インテリアを取り扱う区画にはシャンデリアも](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102405223685815.7..jpg)
お店によっては壊れ物、高価なアンティーク品もあるので、手に取る際は充分に気を付けて!手にとって見たい時や古着などを試着したいときも、店主に一言聞いてから触れるのがいいでしょう。
![ジュール・ヴァレ(JULES VALLES)地区のアンティークビーズを扱う店](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102405223697467.2..jpg)
![カラフルでかわいい布](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1510240522378528.4..jpg)
アンティークビーズや、レース、布などを扱う店も多いので手芸好きにはたまらないのがジュール・ヴァレ(JULES VALLES)地区とドフィヌ(DAUPHINE)地区。
![自分だけのお気に入りを探して路地に迷い込む…](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102405223719923..jpg)
お店の人は基本的にはフランス語で接客してきますが、値段の交渉などは紙とペン、電卓などを持っていればなんとかなります。日本人向けに蚤の市ツアーなどもパリ市内で申込みできるようなので、不安な方はガイドさんと同行するのもおすすめです。蚤の市エリアにはレストランやカフェもいくつかあるので、休憩したいときだけでなく、トイレを利用したいときにも便利です。
また蚤の市周辺はスリが多いエリアでもあります。荷物や貴重品の管理には充分注意してお買い物を楽しんでください!
【データ】
住所:Avenue de la Porte de Clignancourt 75018 Paris
最寄駅:ポルト・ドゥ・クリニャンクール(Porte de Clignancourt)駅
開催日:土・日・月曜日
開催時間:9:00~18:00頃
![佐藤 ゆか](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/48.jpg)
佐藤 ゆか
日本で情報誌などの編集を経て、2014年ルクセンブルクに移住。趣味は旅行と食べ歩き。英語とフランス語に日々奮闘しながら海外の魅力をレポートしていきます。