![パラドール・デ・トレドの部屋から見るトレド](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102220551359120.5.jpg)
これまでの海外旅行を通して「もう一度行きたい!」と思った都市の一つが「トレド」。10年来の願いが叶い、再訪しました。
スペインのマドリードから電車で南へ1時間弱に位置する世界遺産に登録されている町です。
画家エル・グレコが活躍した町であり、かつての西ゴート王国の首都でもあったトレド。「町全体が博物館」と言われる所以がすぐ納得できてしまうほど情緒溢れる町なのです。そんなトレドで欠かせないのが、町全体を眺めること!しかも、ホテルの部屋から!今回は、ホテルをご紹介します。
![パラドール・デ・トレド エントランス](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102220551384861.4..jpg)
町全体の美しい景色を一人占めできるのが「パラドール・デ・トレド」というホテルです。「パラドール」とはスペインの国営ホテルの総称で国内に90カ所ほどあるそうです。その多くは古城や歴史的建造物を改築された情緒溢れる佇まいです。写真がありませんが、パラドール・デ・トレドの外観はレンガ造りの温かい雰囲気です。
![木のぬくもりが感じられる客室](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102221282071536.4..jpg)
![テラスに続く開放的な扉](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102221282094502.9..jpg)
「シティ・ビュー(city view)」を指定して予約をしました。客室自体は広くも狭くも無く、必要最低限の家具が整ったものでした。そしてなんといっても、テラスに繋がる開き戸から見える絶景!扉をあけなくても見えるほどです。
![パラドール・デ・トレドの部屋から見る旧市街](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102221282116647..jpg)
夜が近づくと少しずつ街中に光が灯り始めます。写真では蛍光灯のような色になってしまいましたが、実際はもっと優しく淡いひかり。ぜひ肉眼で確かめもらいたいです。
そして、朝焼けも綺麗です。(写真下と当記事のトップ画像)
![窓をしめていても旧市街が眺められます](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102221282138861.1..jpg)
![パラドール・デ・トレドの部屋から見るトレド。旧市街より東側](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15102221282160746.9..jpg)
トレドに宿泊するならば、自信をもってオススメできるホテルです。
【データ】
ホテル名:Parador de toledo(パラドール・デ・トレド)
URL:http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-toledo
行き方:トレドの旧市街からタホ川を越えてタクシーで20分弱
![サリー](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/53.jpg)
サリー
アラブ首長国連邦はドバイで暮らしています。超高層ビルが立ち並び、200以上の人種が暮らすドバイ。ふと横に目をやると、モスク。そして町の奥には砂漠。近代と昔ながらが混在する国際都市ドバイから、面白いアラブの世界を紹介します。