インドネシアの観光地といえば、真っ先に思い浮かぶのはバリ島。
美しい海、南国らしいヤシの木、美味しい料理、ビーチで一日中のんびりしたいものである。
しかし、それらの条件を満たすのはバリ島に限ったことでは無い。
本日は、地元インドネシア人には知られているが、まだ外国人にはあまりメジャーでは無い島、「カリムンジャワ島」をご紹介しよう。
「カリムンジャワ島」。
ジャワ島の中心にあるジェパラという街から北に80キロ。
27のトロピカルな島々の中でのメインの島となるのがこの島だ。
【アクセス】
?ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港から国内線で約一時間。ジャワ島中部のスマランという町にあるアフマド・ヤニ国際空港へ。
?スマランからは船での移動です。スマランからは週に2便の船が出ています。高速船だと4時間。ジェパラに途中立ち寄るものだと、片道6時間半かかります。
↓
・土曜日:スマラン(9:00出発)→カリムンジャワ(13:00到着)
・木曜日:スマラン(8:00出発)→ジェパラ(10:30到着)(11:00出発)→カリムンジャワ(13:30到着)
【片道料金】
ビジネスクラス:Idr 143,000/ エグゼクティブクラス:Idr 163,000
(※2015年9月1日現在)
なお、天候やシーズンによって突然のキャンセルや増便などがあるようなので、最新の情報は直前に調べたほうが良いかもしれない。
島に到着すると、まずその透明感の高い海に感動する。
泳いでいる魚が、まさに手の届きそうな距離で泳いでいる。
港には、インフォメーションセンターがあるので、そこで帰りの船のチケットを手配すると安心だ。
ホテルに荷物を放り投げ、早速待ちの散策へ。島ではタクシーやバス、電車が無いためホテルでモーターバイクを借りて散策するのが一般的だ。料金はホテルによって異なるようだが、私は一日7USDで借りた。
島自体は小さいので、バイクがあれば大体は散策することができる。
バイクで走っていると、地元民たちが「Hi」と素敵な笑顔で挨拶してくれる。
道端には、自然に生えたマンゴーやバナナ、日本では見たことのないカシューナッツの木が実をつけている。
また、ニワトリやヤギが放し飼いにされており、バイクの前を横切る。しかし彼らからすると日常なので、道路横断もお手の物だ。
到着が夕方だったこともあり、この日の散策は終了。
翌日が晴れ、美しいビーチやサンセットが見ることができるよう祈りながらホテルへの帰路へつくのである。
みみごん
旅行が大好きな関西人。学生時代に知った、「バックパッカー」スタイルの旅行がメインです。日本在住のため、日本からも訪れやすい国や地域の情報発信をしていきます!