![洞窟一杯に所狭しと仏像が並ぶ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1509150119107075.3.jpg)
ニャウンシュエからの日帰り旅行で有名な「ピンダヤ」へ。
タクシーをチャーターして片道2時間30分。チャーター代は運転手との要交渉。
インレー湖よりも標高の高い、標高1100mの土地に突如現れる整備された建物。そこがピンダヤ洞窟の入り口である。
![大きなクモがお出迎え。人気のシャッタースポットのようだ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15091501191011675.1..jpg)
ピンダヤ洞窟の入り口。
大きなクモのオブジェが出迎えてくれる。
みんなとりあえずここで記念写真を撮るようだ。
この先は土足厳禁。日本のように靴を入れるビニール袋などの用意が無いため、ビニール袋を一枚持っていると安心である。
なお、入り口ではカメラ/ビデオの持ち込み料として300kを支払う必要がある。
![洞窟の入り口からこの迫力](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15091501191014589.4..jpg)
ずんずん進んでいくと、洞窟の入り口が見えた。
入り口の時点ですでに数十体の仏像が見える。また、入り口にある小さなパゴダでは、老若男女がパゴダに金箔を貼り付けながら熱心にお祈りをしていた。
洞窟に入り天井を見上げると、本当に所狭しと仏像が置かれている。
さらに、まるで迷路かのように細い順路では左右から仏像に見下ろされ、とても不思議で厳かな空間だ。
![洞窟内の装飾を補修している少年に出会った](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15091501121733324.1..jpg)
奥へ進むと、少し開けた場所に出る。ここでは、洞窟の補修も行っており、中学生くらいの小さな男の子が器用に粘土を壁に塗りつけ補修を行っていた。
このように丁寧に手入れがされているおかげか、洞窟内は人の行き来が激しい割にはきれいに保たれていた。
洞窟の規模は、全長400m程なので2時間もあれば十分、写真を撮ったりじっくりと仏像を見たりすることができる。
最後に入り口にあるパゴダで、参拝客に混ざり改めて洞窟内を見渡してみた。
仏像を見ていると、とても平和な気持ちになり心が安らかになった。
ミャンマーの方たちは、この感覚を得るためにパゴダに参拝しているのではないだろうかと感じる。普段、喧騒の中で生活する私たちにはとても貴重な体験になった。
![みみごん](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/94.jpg)
みみごん
旅行が大好きな関西人。学生時代に知った、「バックパッカー」スタイルの旅行がメインです。日本在住のため、日本からも訪れやすい国や地域の情報発信をしていきます!