ヤンゴンの最大の観光スポットであり、ショッピングスポットでもあるボージョーアウンサンマーケット。ボージョーアウンサンというのは、アウンサンスーチー氏の父であるアウンサン将軍のことで、マーケットはイギリス統治時代の1926年にオープン。当時はスコットマーケットと呼ばれていました。マーケットといっても生鮮食料品はほとんどなく、雑貨、宝石、お土産品がメインの市場です。
ここで買えるお土産の定番といえば、ロンジー。ミャンマーのひとたちが履いている伝統衣装の巻きスカートで、買ったらそのまま履くことができます。お土産に持って帰るのもいいですが、ひとつ購入して滞在中に履くのもいいですね。お値段は5000Kyatくらいからです。柄はいろいろありますので、複数のお店で品定めすることになると思いますが、似たようなお店がたくさんあるので、気に入ったお店の場所は覚えておきましょう。
まるっこい模様のような形がかわいいミャンマー文字ですが、そのミャンマー文字を書いたTシャツも人気です。お値段は3000Kyatくらいからです。安いのでTシャツ自体の品質はあまり期待しないでください。
マーケット内にはたくさんの宝石屋さんもあります。ミャンマーは翡翠やルビーの産地として有名。日本人にとっては少し派手なデザインのものが多いようですが、宝石の価値がわかる方は、宝石屋さんをのぞいてみて、気に入った一品を見つけてみましょう。クレジットカードが使えるお店もあります。
キャサリン
香港・マカオ・広東省などで十数年過ごしたあと、2012年よりミャンマーのヤンゴン在住。初海外旅行は、まだソ連時代にシベリア鉄道で大陸を横断したこと。ミャンマーを中心に、近隣のアジア諸国の情報を発信したいと思っております。