ペルーといえば、言わずもがなマチュピチュ遺跡。しかし、今回ご紹介するのは、クスコという街です。
このクスコ、マチュピチュ遺跡への玄関口として、ペルーに渡航する方の多くが滞在されると思いますが、そのためだけに素通りするには勿体ない素敵な街なんです!
クスコはかつて、コロンビア南部からアルゼンチン北西部までの広大な地域を支配していた「インカ帝国」の首都で、南米中にその名を轟かせていました。
そんなかつての大国の都に、魅力がないはずはありません。
まずは、セントロ(街の中央広場)の風景をご覧ください。
そして、セントロを中心に、細い道が網の目のように張り巡っています。
その小道には、あの有名な「インカの壁」も
クスコの市場です。観光客も多いですが、主に地元の人向けに開かれている市場なので、ローカルな雰囲気を味わえます。
野菜、果物、食堂、お土産ものなど、なんでも揃い、歩いているだけで楽しいです。
街中には、民族衣装を身にまとったインディヘナの姿も、ちらほら見受けられます。
大まかなテンプレートはみんな大体同じなのですが、人によって着こなしが違うので、そのあたりに注目してみても面白いです。
夜景も情緒があって素晴らしいです。
いかがでしたか?今回ご紹介した写真は、街のほんの一部分。ぜひ、ご自身の目で、クスコの街の美しさを体感してみて下さい。
ちなみに、下の写真のレインボー色の旗が、インカ帝国の国旗で、街のいたる所で目にすることができます。かつての首都としての誇りが宿る古都・クスコにぜひ!
<アクセス>
クスコ空港から:セントロのアルマス広場まで、タクシーで約15分ほど
リマから:長距離バスで22〜24時間
飛行機でリマ国際空港から約1時間30分