シンガポールから行くバタム島、モダンなリゾートで過ごす至福の時

シンガポールからフェリーで30〜40分で行けるインドネシア・バタム島。この利便性に加え、シンプルモダンなインテリアのヴィラに魅せられて行った「モンティゴ・リゾート」は、カップルや子供連れ、そしてご両親と2世代あるいは3世代でお訪れるのにもオススメできる場所。シンガポール旅行を1泊伸ばすだけでリゾート気分も味わえる、そんなバタム島への旅をご紹介します。

1) 行き方

シンガポールのタナメラフェリーターミナル（Tanah Merah Ferry Terminal) から、フェリーで約35分。フェリーターミナルはチャンギ空港に近い東部にあり、シンガポール中心部からタクシーで20-30分で行けます。インドネシア・バタム島のノングサに行く高速フェリーは2時間に一本ほどの頻度。

ホテルとフェリー往復料金をセットにしたパッケージツアーのほうが、値段的にもお得なことが多いので、シンガポールにある日系のツアー会社などを調べてみるのもいいかもしれません。私が利用した旅行会社では、平日だと2名利用で一人215シンガポールドルからのパッケージツアー（バタム島フェリーターミナルとホテル間の送迎付き）がありました。

2）モンティゴ・リゾート

バタム島のノングサ・フェリーターミナルからは約5分ととても便利なモンティゴ・リゾート。モダンな建物と、どのヴィラからも臨むことができる海。リゾート内はゴルフ場などで使うバギーで移動するのですが、私たちが行った日は団体客が多く、バギーサービスがあまりよくありませんでした。徒歩の移動を好む方は、レストランやキッズクラブに近いヴィラを選ぶの一つの手です。

3）ベッドルーム

モンティゴ・リゾートには4種類のヴィラがあり、ほぼどのヴィラにもキングサイズのマスターベッドルームに加え、2つのツインベッドが入ったゲストルームがあります。ゲストルームを有効に使えば、子連れや友人グループでの旅行や、ご両親と2世代、3世代で行く旅にもとても良さそう。また、マスターベッドルームには、天井が一部ガラス窓になっているオープンエアの浴室も。

４）プール

私たちが一番楽しんだのは各ヴィラについているプールでの時間。海を眺めながら、人目を気にせずゆっくり過ごすことができました。娘が小さいので、プールからあがったらすぐ部屋のシャワー室に行けるのも助かりました。

メインプールはバーの横にあり、プールでのんびりしながらカクテルも楽しめます。

5）テラス

バーベキューもできる3階屋上のテラス。バーベキューは土曜日以外なら、事前予約でホテル側がセットアップしてくれるそうです。家族や友人グループで行くなら、夕日を見ながら食べるバーベキューも楽しいオプション。

シンガポールに比べると蚊が多いとレビューなどに書かれていたので、ホテルにも準備があると知っていたものの、普段から使い慣れている蚊よけグッズを持参しました。ただ、ホテル側も対策をずいぶん強化しているようで、滞在中一度も刺されずにすみました。夕方6時ごろの夕日に合わせてテラスに出た時も、蚊は全然気になりませんでした。

6）リビング

一階リビングルームは広々としていて、ちょっとした料理ができるキッチンも。カトラリーや包丁も常備されています。冷蔵庫に入っているソフトドリンクはすべて無料で、足りなくなると追加してくれます。

7）レストラン

レストランは、リゾート内に3つ。朝食ブッフェにも使われるレストランと、シーフードレストラン、それに日中は光がたっぷり入って気持ちいいバー。(バーは木曜日から日曜日のみ営業）

短い滞在中にリピートしてしまうくらい美味しかったのは、ナシゴレン。やはり、ローカルフードに勝るものはありません。キッズメニューも豊富で、2歳の娘も安心して食事ができました。

8）キッズエリア

リゾートホテルにこんなすごい遊び場があっていいのか、と思うほど素敵な2階建てキッズエリアがありました。親切なスタッフが2歳の娘にもどんどん声をかけてくれて遊んでくれるサービス。また、有料のキッズアクティビティーに参加すると、その時間内は子供たちを預かってくれるので、親はその間スパを楽しんだりすることもできます。一階にはシャワー室やビデオゲーム部屋なども。