なんとも日本人泣かせな発音。ニャウンシュエ。
ここは、ミャンマーに訪れた際は行く価値有りの「インレー湖」の拠点となる街である。
街自体の規模はそんなに多く無いものの、たくさんの観光客がいる。住民も、観光客には慣れている様子だった。
街の中心地から10分も歩けば、そこはもうインレー湖だ。
たくさんの客引きが英語で話しかけてくる。一概では無いが、ミャンマーでは客引きでさえとても感じが良い。こちらが煙たい顔をしても、断ってもずっと屈託のない笑顔だ。
少し申し訳ない気もしたが、まずは街の観光がしたかったのでここでのセールスは丁寧にお断りした。
街では、まだ幼い僧侶がお経を唱えながら各家庭を周り、米や果物の托鉢を受けていた。ピンクの布をまとい頭を丸めた彼らは、カメラを向けると嬉しそうに笑顔を向けてくれた。とてもフレンドリーで可愛らしい。
また、街の中心にあるマーケットにも行ってみた。食品からおもちゃ、洗剤、鍋など生活に必要なものは一通りここで揃うようだ。マーケットに行くと現地の方の生活を垣間見ることができ、とても興味深い。
ニャウンシュエでは、ヤンゴンやバガンと比べてもより現地の方との距離が近いように感じた。さて、次回はついにこの街にやってきた目的。インレー湖の船上から見る夕日ツアーへ参加する。
みみごん
旅行が大好きな関西人。学生時代に知った、「バックパッカー」スタイルの旅行がメインです。日本在住のため、日本からも訪れやすい国や地域の情報発信をしていきます!