![広大な平野に無数の寺院が点在している](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15090814503359314.7.jpg)
ミャンマーに来て、訪れたかった場所のひとつとしてバガンがある。
ここはアンコールワットや、インドネシアのボロブドゥールと共に世界三大仏教遺跡のひとつに数えられている。
広い平野にいくつもの寺院があり、ここで見る夕焼けはまさに「神々しい」の一言に尽きる。
![ミャンマーでポピュラーなヤンゴン航空](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15090815383493571.2..jpg)
まずは、ヤンゴンからバガンへの飛行機でのアクセス。
今回の旅行では、始発の飛行機を利用したためとても眠い。まだ太陽も昇っていない時間に出発する。
ヤンゴン国際空港からバガン観光の拠点となるバガン・ニャンウー空港までは約1時間。
バガン・ニャンウー空港からホテルのあるニャンウーまではタクシーで10分程だった。
![バガンはとても広いため、観光には電動バイクを利用する](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15090816151887539.1.jpg)
一日で7USドル程度の電動バイクをレンタルし、バガンを疾走する。
ヤンゴンと同じく、埃っぽい空気だが頬を撫でる風がとても気持ちがよい。
![階段が急すぎて、手すりなしでは上れない](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1509081538352090.3..jpg)
パゴダの一つに上ってみた。
写真ではわかりにくいかもしれないが、上り始めると下を見るのも怖いくらいの高さと角度である。
パゴダの麓では、現地の方がティータイムを楽しんでいた。しかし、観光客が階段から降りるのを見ると、絵や工芸品を販売するために寄ってくる。
ここで、夕日を見ることにしようと決め、パゴダのてっぺんで持って来ていたバナナやお茶でティータイムを楽しむことにした。
![夕日が沈むその一瞬、パゴダや平野が黄金色となる](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1509081538354809.4..jpg)
そう!この景色を見るためにバガンにやってきたのだ!
周りは雑音もなく、風の音と木々の葉が擦れあう音以外は何もない。
とても平和な気持ちになる。日本ではきっと経験することのない贅沢な時間だ。
日も沈み、周りは急速に暗闇に包まれる。街灯が極端に少ないため、急ぎ足でホテルへ戻るのであった。
![みみごん](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/94.jpg)
みみごん
旅行が大好きな関西人。学生時代に知った、「バックパッカー」スタイルの旅行がメインです。日本在住のため、日本からも訪れやすい国や地域の情報発信をしていきます!