ミャンマーに来て、訪れたかった場所のひとつとしてバガンがある。
ここはアンコールワットや、インドネシアのボロブドゥールと共に世界三大仏教遺跡のひとつに数えられている。
広い平野にいくつもの寺院があり、ここで見る夕焼けはまさに「神々しい」の一言に尽きる。
まずは、ヤンゴンからバガンへの飛行機でのアクセス。
今回の旅行では、始発の飛行機を利用したためとても眠い。まだ太陽も昇っていない時間に出発する。
ヤンゴン国際空港からバガン観光の拠点となるバガン・ニャンウー空港までは約1時間。
バガン・ニャンウー空港からホテルのあるニャンウーまではタクシーで10分程だった。
一日で7USドル程度の電動バイクをレンタルし、バガンを疾走する。
ヤンゴンと同じく、埃っぽい空気だが頬を撫でる風がとても気持ちがよい。
パゴダの一つに上ってみた。
写真ではわかりにくいかもしれないが、上り始めると下を見るのも怖いくらいの高さと角度である。
パゴダの麓では、現地の方がティータイムを楽しんでいた。しかし、観光客が階段から降りるのを見ると、絵や工芸品を販売するために寄ってくる。
ここで、夕日を見ることにしようと決め、パゴダのてっぺんで持って来ていたバナナやお茶でティータイムを楽しむことにした。
そう!この景色を見るためにバガンにやってきたのだ!
周りは雑音もなく、風の音と木々の葉が擦れあう音以外は何もない。
とても平和な気持ちになる。日本ではきっと経験することのない贅沢な時間だ。
日も沈み、周りは急速に暗闇に包まれる。街灯が極端に少ないため、急ぎ足でホテルへ戻るのであった。
みみごん
旅行が大好きな関西人。学生時代に知った、「バックパッカー」スタイルの旅行がメインです。日本在住のため、日本からも訪れやすい国や地域の情報発信をしていきます!