パタゴニアとは、アンゼンチンとチリをまたがる南米大陸の南部地域の名称。ここパタゴニアでは、雄大な自然を目の当たりにすることが出来ます。その中でも有名なものといえば「ペリトモレノ氷河」。長年の年月をかけてつくられた巨大な氷河は迫力満点!「地球ってスゴいなぁ!自然ってスゴいなぁ!」とつくづく感じてしまう、圧巻の景色が目の前に広がります。
展望台や氷河の近くまで行く船の上から氷河を見学することも出来ますが、なんと!そんな巨大な氷河の上を「歩く」ことが出来るのです。氷河の上を歩く為には、エル・カラファテ等の近郊の街に滞在し、トレッキングツアーに参加するのが一般的。
街から氷河の対岸までバス行き、船に乗って氷河のある側の岸へ移動。船の上から、徐々に近づいてくる氷河を目にし、ワクワク感が高まっていきます。
氷河側の岸に着いたら、アイゼンという氷や雪の上を歩く為の先が尖った道具を靴に装着し、トレッキングのガイドさんの指示に従ってスタート!
雪山とも、スケート場とも違った氷河という地面を歩く感覚。ザクっ、ザクっと音を立てて、足元に気を付けながら歩いていきます。
真っ白なこの氷河、割れ目を見るとなんとも美しい青い色をしているのです。自然の作り出すその美しい色に、きっと見とれてしまうはず。
また、運が良ければ巨大な氷河が崩れ落ちる瞬間を目にすることも。重低音の音を響かせながら、崩れ落ちる氷河。その光景は類を見ない迫力。そんな氷河の魅力を味わいながら十分にトレッキングを楽しんだ最後には、混じり気のない氷河の氷を使ってウィスキーをロックでいただきます。
氷河の氷で作ったウィスキーのロック、 味わってみたいと思いませんか?もちろん、あなたのお好みのドリンクを持参し、氷河の氷で冷やして飲むことの可能。
ぜひ、そんな氷河の上を歩きにパタゴニアを訪れてみてください。