![濃い青色が特徴の美しい海が自慢のエオリエ諸島](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15083116113390319.6.jpg)
シチリア島、メッシーナの北側に位置するエオリエ諸島は、7つの火山島から成り立つ自然一杯の島です。
ヴルカーノ島、リパリ島、サリーナ島、パナレア島、ストロンボリ島、アリクーディ島、フィリクーディ島とそれぞれな前が付いています。
夏はリゾート地として観光客で非常に賑わってっており、美しい海や自然を堪能しながら、のんびりリゾート型滞在をされたい方にはお勧めの場所!
今回はその中でも一番大きい島、リパリ島をご紹介します。
![リパリ島からは隣のサリーナ島が見えます。](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15083116113394950.4..jpg)
![どこで写真を撮っても絵になる絶景](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15083107510776155.1..jpg)
エオリエ諸島へは、メッシーナ県にある港町、ミラッツォから最もたくさん船が出ています。
ミラッツォからリパリ島までは、普通の船だと2時間、高速船だと1時間で到着します。
リパリ島には、港が二つあります。マリーナ・コルタ(Marina Corta)とマリーナ・ルンガ (Marina Lunga)。徒歩で行けるこの地区周辺をリパリ地区と呼びます。
リパリ島の両港の周りは賑やかで、たくさんのお店があります。
お店の集まる中心街をブラブラしたい方は徒歩でも十分でしょう。
![港の周りにたくさんのお店やレストランなどが並ぶ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15083116090181614.8..jpg)
二つの港の間には、城塞地区があり、紀元前のギリシャ時代の遺跡や、リパリの大聖堂、考古学博物館などを見学することも出来ます。
そう、リパリ島の歴史は非常に古く、島の起源は紀元前4000年以上前にも遡るんだと言われています。
![リパリ島の大聖堂。バロック様式で再建されています](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15083116090184545.1..jpg)
港から数km離れたカンネート(Canneto)地区や真逆側に位置するクアットロパーニ(Quattropani)を訪れたい方は、港の周辺に位置するタクシーと交渉してみましょう。
タクシーで島をぐるっと一周してみるのも良いでしょう。
天気にさえ恵まれれば、素晴らしい絶景を満喫することが出来るでしょう。
![こんなにも美しい絶景に出会えます](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/15083107510779388..jpg)
【データ】
リパリ島への行き方:ミラッツォ(Milazzo)港から高速船(Aliscafo)で1時間5分。Siremar社又はUsticaline社片道18,80ユーロ(2015年8月時点)。
![小湊 照子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/45.jpg)
小湊 照子
イタリア在住合計10年目で、シチリア島で働き始めて5年が経ちました。現地会社で、テレビや雑誌のコーディネーターや通訳、旅行の手配などを行っています。シチリアは、料理もワインも美味しく、観光地としての見所もいっぱいの本当に魅力的な場所です。地元民しか知らない様な美 味しいお店や、現地の生情報など楽しく伝えていきたいと思っています。ご連絡やお問い合わせはこちらへどうぞ。