「ヨーロッパ行き尽くしたからポルトガルに行ってみた」
これはヨーロッパ旅行好きの人からよく聞く言葉。
「すごく良かった!町並みが素敵!料理が美味しい!時間がゆったり!」
これも、ポルトガルに初めて行った人からよく聞く言葉。
ー1543年 鉄砲伝来ー
イゴヨサンガフエル(以後予算が増える)…なんて、中学生のころ暗記しましたよね。ポルトガルは日本にとって、言葉、食事、文化において大きな影響を与えてくれた、関係の深い国なんです。
15世紀にこの川からスタートした大航海時代では、7つの海を制したポルトガル。現代では、そんな偉業が本当にあったの?と疑うほど、ゆったりのんびり…マイペースという言葉がお似合いなポルトガル。
トコトコトコ…と住宅の脇をすれすれに走るケーブルカー。
米や魚を素材を活かした味で作るポルトガル料理。
「懐かしい味がする!美味しい〜!」は日本人旅行者のよくあるセリフ!?
宗教画や歴史画が描かれたタイル装飾「アズレージョ」は、ポルトガルの教会、一般の家、地下鉄の駅などなど…至る所で見られます。高いビルが少ないポルトガルなので、透き通った広い空とのコラボレーションがなんとも素敵です。
通りがかりの人が次々にベビーカーの赤ちゃんとそのお父さんに声をかけ、おしゃべりを開始。決して大きな声ではないけれども、にぎやかに話をするポルトガル人たち。
明るくてゆったりとした時間が流れるポルトガル。ヨーロッパを行き尽くした方も、これから旅行を考えている方も、次の目的地にいかがですか?
サリー
アラブ首長国連邦はドバイで暮らしています。超高層ビルが立ち並び、200以上の人種が暮らすドバイ。ふと横に目をやると、モスク。そして町の奥には砂漠。近代と昔ながらが混在する国際都市ドバイから、面白いアラブの世界を紹介します。