台湾からイギリスに旅行に行く際にアラブ首長国連邦のドバイにあるドバイ国際空港(Dubai International Airport)にて乗り継ぎをしました。ドバイが本拠地であるエミレーツ航空の拠点空港となるドバイ国際空港。近年台湾にもエミレーツ航空が発着するようになりドバイまでの直行便が出来ました。一度ドバイを経由すると東アジアからヨーロッパへの旅がぐっと楽になります。
今回エミレーツ航空を利用したのは初めてだったのですが、機内食も中東独特の味付けやお料理のバリエーションがとてもおもしろかったです。台湾からドバイまで約9時間の空の旅でした。
ドバイにてトランジットのために飛行機を降りたのですが、まずは私には見慣れないアラビア文字が並ぶ掲示板に見とれてしまいました。
イミグレーションを抜け、次の飛行機のゲートに向かうため空港内のシャトルトレインにも乗りました。シャトルトレインを降りるととても広くて大きいエレベーターホールに到着します。写真では伝わらないですが、恐怖すら覚えるくらい大きなエレベーターで到着早々、巨大空港に圧巻されるばかりです。
巨大空港の中には広ーいオアシスエリアもありました。ただただ池や木などが広がります。
お土産などのショップもたくさんあります。往路は夜中着で空いているお店は限られましたが、復路は日中にドバイに着いたので往路で見られなかったお店も見ることが出来ました。物価が高いドバイですので中々お土産には手が出ませんでしたが、お店がたくさんあるので見ているだけで飽きません。
綺麗で見ているだけでうっとりしてしまうシーシャ(水タバコ)の器具などは中東の国らしいお土産ですね。細工の一つ一つがとても美しく、置物にしても素敵です。
目を引くのは中東ならではのお菓子を売るお店などです。食物繊維が豊富と今日本でもダイエットや美容にと、とても人気の「デーツ」もナッツなどを挟んだものなど様々な種類が売られていました。
とてもカラフルでかわいいお菓子はお土産にも喜ばれそうですね!
毎日多くの方が利用する国際空港とあり、レストランも充実しています。こちらのレストランは中東料理などが味わえるようで地元の方が多く利用しているようでした。
やはり慣れた味が恋しくなるのか、中華レストランは東アジア系の方が多く利用しているようでした。
ファーストフードのお店もあります。ただ物価が高いドバイ、さらに空港なのでお値段は日本の倍以上です。見慣れたマクドナルドもアラビア文字が付くと特別な雰囲気になりますね。
フランス発、日本や台湾でも大人気のカフェ「PAUL」もありました。こちらもお値段はお高めの設定。ただカフェっぽいところはこちらくらいしかなかったので、レストランではなくちょっとお茶で休憩したいという方にはおススメです。
物価が高いドバイでさらに空港内でしたので、ハンバーガーにポテト、ドリンクのセットで2500円ほどと驚きの価格でした。(2014年時のレートにて)
トランジットの空港としては広くてとても興味深い空港だったのですが広すぎるので、ボーディングタイム直前にゲートの変更に気が付くと大変なことになります。実際私はうっかりゲート変更を見逃していて、ボーディングタイム直前で気が付きAのゲートエリアからCのゲートエリアまで大急ぎで移動した思い出があります。
普段とは違った異国情緒の世界に包まれ、乗り換えの少しの時間でも楽しい景観が出来る旅でした。