フィジーの玄関口でありリゾートエリアを有するナンディ。どこまでも続くオーシャンブルーの世界はDenarau Island(デナラウ島)の港から始まります。
離島や島々に滞在するツアーやデイツアーの目的地は数多くあります。今回ご紹介する南太平洋のMamanuca islands(ママヌザ諸島)のBounty Island(バウンティ島)もその一つ。フィジー本島リゾートエリアのデナラウ島のRadisson Blu Resort Fiji Denarau Island(ラディソン ブル・リゾート・フィジー・デナラウ・アイランド)のツアーデスクで前日に予約をしました。
島に上陸するとスタッフが大きな声で「Bula(ブラ=こんにちは)!」と出迎えてくれます。ギターや打楽器などで陽気な音楽を奏で、歌う姿に南の島に来たという実感がわいてきます。
ゆったりとしたオープンエアのラウンジは、島唯一の宿泊施設であるBounty Island Resort(バウンティ・アイランド・リゾート)です。
CMや雑誌では見たことがある、リゾートのイメージである白い砂浜に青い海。実際に目の前に360度のパノラマで広がると、解放的な気持ちになってきます。
さざなみが打ち寄せる浜辺は、それ以外の一切の音がなく静寂に包まれています。
デッキチェアに座って、ペットボトルの水を飲むだけでも癒されてくる。これが「楽園」なのかもしれません。
ツアーの目玉の一つにシュノーケルで海中散歩があります。泳ぎにあまり自信がない人は、浮き具も借りておくと安心です。
もちろんゆっくりしたい人は、海辺のデッキチェアでまどろむのもありです。
南太平洋の離島入門編として、まずは半日〜1日の日帰りツアーに参加してみるのもいいかもしれません。
【データ】
Bounty Island(バウンティ島)
住所:Mamanuca Islands, Bounty Island, Fiji
半日ツアーに含まれていたもの:シュノーケルセットのレンタル(※泳ぎに自信がない人はシュノーケルと一緒に体につける浮き具を貸してもらえます)、カヤックなどのウォータースポーツ器具、バウンティアイランドリゾートホテルのプール利用、ホテル〜デナラウ港の送迎、ランチバッフェ、潜水艇(※リフレッシュメントのフルーツとビールやソフトドリンク飲み放題)、デナラウ港からのスルーガイド
持っていくべきもの:水着&タオル、帽子、日焼け止め、現金、カメラ、そして「楽しむぞ〜」という気持ち(←とパンフレットにありました)
※すでにフィジーへの旅行日程が決まっている場合は、オプショナルとして日本から予約を入れておいた方がいいかもしれません。
逗子 マリナ
広告代理店、コミュニティ紙の取材記者、その後フリーランスへ。雑誌ライター、ムック本コピーライターの他、現在は主にWebを中心に寄稿。今まで訪れた国は約30カ国。アメリカ、オーストラリアと海外在住歴はのべ8年。現在はクアラルンプール在住。旅は寄り道や偶然に発見が多いので自分で車を運転していくのが好き。