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グアテマラへようこそ!花の島でのんびりバカンスはいかが?

   
Ryyyu
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素朴ながらもカラフルでカワイイ町並みが広がります

Hola!!(スペイン語で「こんにちは」の意味) 今日は、中米の小国、グアテマラ共和国の素敵な「花の島」情報をお届けします。

グアテマラは、南北に長く伸びるアメリカ大陸のちょうど真ん中あたり。メキシコの下にある、先住民であるインディヘナの文化が色濃く残る、小さいながらも魅力溢れる国です。
日本人にはあまり馴染みのない渡航先ですが、先住民のカワイイ民族衣装や、格安のスペイン語留学でも有名なこの国。

しかし、今回紹介するのは、グアテマラの公用語であるスペイン語で、「花」を意味するフローレスという小さな観光地の情報です。
グアテマラは北部にあるこの町は、ペテン・イツァ湖に浮かぶフローレス島を中心とするツーリストエリア。その魅力は、スペイン植民地時代の面影を色濃く残すカラフルな町並みと、ゆったりと流れる時間にあります。田舎好きの方には特にオススメです。
また、古代マヤ文明最大の遺跡「ティカル」の玄関口にもなっていて、島内のツーリストオフィスでツアーを申し込むこともできますので、遺跡好きの方は、そちらもぜひ。

雰囲気のある路地 みんな自前でペンキを塗るそうです

フローレス島は、歩いても20〜30分で一周できる小さな島。欧米人の間ではポピュラーな観光地なので、安宿はもちろん、レストランやツーリストオフィスが充実していて、快適に過ごせます。

夕方になると湖畔に出店が出て、のんびりムードに拍車がかかる
夕刻、地元の人達は川に飛び込んで夕涼みを楽しみます

そして、グアテマラといえば名物のチキンバス。庶民の足として各地で活躍しているこのバスですが、そのペイントは、なんとすべてグアテマラ人のハンドメイド!故に、一つとして同じ絵柄のバスはないのです。
中南米諸国の中では、割とおとなしい国民性と言われているグアテマラ人ですが、ことチキンバスのペイントに関しては、ラテンの陽気さ全開です!

各地のチキンバスを巡る旅なんていうのも楽しいかもしれません

このチキンバス、元はアメリカから払い下げられたスクールバスで、名前の由来は、鶏をトラックで運ぶ時のように、乗客をギュウギュウに詰め込むからだと言われています。
私も実際に乗ってみましたが、乗客は常に満員。シートはコンクリートのように硬く、しかし、だからこそ、グアテマラ庶民の感覚を味わえます。これもまた旅の醍醐味。
フローレスでの、のんびり滞在に飽きたら、ぜひ一度挑戦してみては。

<グアテマラ共和国フローレスへの行き方> 
グアテマラシティ(首都)〜 サンタ・エレーナ行きのバスに乗り、所用約10時間。サンタ・エレーナのバスターミナルから、徒歩でレジェノ橋を渡りフローレス島へ。

Ryyyu

Ryyyu
東京都出身、東京都在住。会社員。2010年に当時勤めていた会社を退職し、世界各国を旅する。 現在、都内の会社で働きながら、旅行記を作成中。よろしければご覧下さい。
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