一度は行ってみたい!と人気のリゾート「モルディブ」。
思い浮かぶのはどんなイメージですか?
ガラス床の水上コテージ?さらさらパウダーの白砂ビーチ?それともカラフルな熱帯魚とシュノーケリング?
もちろん。全部あります!
でもそれだけではありません。他国のビーチリゾートとは異なる魅力が、モルディブにはあるのです...。
それでは非日常体験リゾート モルディブにお連れいたしましょう!
まもなくモルディブ国際空港に到着です。
機内で配られる入国カード。ほら!リゾート感たっぷりでしょ?
到着前からワクワク感が高まります。
ちなみに機内食。軽食ですね。スリランカのコロンボからモルディブの国際空港があるマーレまでは、スリランカ航空の直行便で約1時間30分ですが、ちゃんと軽食が出ます。
いよいよ着陸。
モルディブ共和国は約1200の島々からなっており、人が住んでいるのは約200の島といわれています。首都のマーレは小さな島の中に住宅や商業施設、首都機能を有し世界有数の人口密度の高さです。そのマーレ島からボートで5分の沖合いにあるのが空港島です。
入国審査後、現地の係員に会ってホテルへ送ってもらって、早速リゾートライフ!!...とならないのがモルディブの良さなのです。
憧れのリゾートは空港島とは別の島にあるため、ここからリゾートへ移動です。
空港島からの距離によってスピードボート、水上飛行機、国内線とリゾートへの移動手段は異なります。
今回は水上飛行機で行ってみましょう!
空港の到着ロビーを出るとリゾートごとにデスクがあり、現地係員と共に水上飛行機のりばへ移動します。
アナウンスを待って、いよいよ水上飛行機に乗り込みます。
フロートの付いたセスナ機を横目に、桟橋を進む搭乗時は非日常感たっぷりです。
扉が閉まり、係留用ロープが解かれ、プロペラ音が次第に大きくなります。まもなく出発します。
しばらく湾内を推進して、その後テイクオフ。
この体験もモルディブならではのワクワク・ドキドキの瞬間です。
水面を離れるとすぐ、眼下に首都マーレを望むことができます。
パステルカラーのビルが林立する小さな島の眺めは、他では見れない風景です。
プロペラ音も心地良くなり、リゾート到着までの数十分。
眼下の見事な景色に見惚れてしまうでしょう。
環状のサンゴ礁(環礁)が水深によって青色のグラデーションをつくり、
言葉にできないほどの美しさです。
さらにその環礁のいくつかが列状に並んで彼方まで続く風景は、
まさに「インド洋の首飾り」です。
夢のような時間が続くなか、いよいよ着水です。
これは浮き桟橋(ポンツーン)。
近隣のリゾートからスピードボートがここまで迎えにきます。ここで水上飛行機を降りましょう。
大海原で水上飛行機からスピードボートへの乗り換えも非日常体験です。
ようやくリゾートが見えてきましたよ。
リゾートではさらなる非日常体験が待っています。
まだリゾートに到着していないのに、この非日常体験。
スゴイでしょ?モルディブ。
一度は行ってみたい?
ほんの少ししかお伝えしていませんが、一度は行かなきゃ!と思いませんか。
加來 達也
1972年 京都府生まれ。14歳で旅行業を志し、就職後は海外ツアー全般の業務(企画・手配・販売など)に携わる。ニュージーランド、パラオの各専門旅行会社勤務時に自身が大自然に癒された経験から、以後は癒しツアーの開発・広報に力を注ぐようになる。現在も「旅こそ心の栄養剤」をモットーに五感活性や癒しをテーマにした海外ツアーの提案を行っている。得意な方面は、モルディブ・スリランカ・パラオ・ニュージーランドなど。