サムットソンクラーム県の「ホームステイ」にはタイの伝統お菓子作りや
ココナッツの葉っぱを使ったクラフト作りなど、女子が喜びそうなアクティビティも数多くあります。
南国でよく見かける「ココナッツ」。このココナッツには様々な用途があり、南国に住む人の生活必需品となっています。
お菓子やお砂糖作りはもちろん、ストローをさしてジュースとして頂くのは大定番。ココナッツオイルはコスメとしても大人気ですね。
茎や葉は家屋にもなり、繊維質の部分は断熱材として使われ、近年ではエネルギー資源の開発にも一役買っているそうです。
そんな事を学びながらまずはお砂糖作り。
キャラメルのような甘いココナッツシュガーの出来上がり。
タイの伝統的なお菓子「フォイトーン」(鶏卵素麺)作りも体験してみました。
卵黄だけで作られた色鮮やかなきれいなお菓子は、日本の錦糸卵によく似ています。タイでは慶事の席で出されるおめでたい逸品です。
個人的に一番好きなのは「カノム・クルアイ」と呼ばれる蒸しバナナケーキ。
もちっとした触感は和菓子のよう。
バナナの皮できゅきゅっと包み、楊枝をさしたら出来上がり。
手先が不器用な私が一番悪戦苦闘したのは「ココナッツの葉っぱで作るクラフト作り」。
葉っぱを編み、帽子や工芸品を作ります。
先生が手取り足取り指導してくれるのですが、私にはさっぱり向いていないようです。
それでもがんばって制作したのがこちらのおさかな。
ホームステイ先ではサイクリング体験も致しました。
実は海外で自転車に乗るのは初めての経験!
この時期(1月)のタイは涼しく、そよ風に吹かれながらのサイクリングはとても気持ちよく、すっかり「いさら」な気分に。
もちろん、これらのホームステイ先は滞在をする事も可能です。
ドミトリータイプのお部屋もご用意しています。
ホームステイ先に頼めば簡単な夕食なども作ってくれる(有料)と言うのだから、のんびり田舎暮らしを楽しむにはオススメのスポットです!
ちゃちゃまる。
学生時代は生粋のバックパッカーでタイを中心にアジア諸国をバックパックで駆け巡り、気付けば旅行業界歴十数年。ヨーロッパ、北米、アジア、中近東、アフリカ、オセアニア、と様々な地域の企画・手配に携わる。一番好きな旅スタイルは高級リゾートで昼寝であるが、最近は野生動物に出会う旅を一つのテーマにしている。