バワ設計"癒しの空間"
スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワ。「国会議事堂」や「ルフヌ大学」などホテル以外にもバワの設計した建築物は多くあります。私が初めて出会ったバワの建築は「ヘリタンス・カンダラマ」。写真を見ただけで、バワの魅力的なホテルの心を奪われました。まるで森の中と錯覚してしまいそうなホテルです。
バワ設計"癒しの空間"でアーユルヴェーダを堪能する
2011年11月、旧ネプチューンホテルが「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ」としてリニューアルしました。バワが設計したホテルで、本格的なアーユルヴェーダを受けられる。宿泊とアーユルヴェーダをバワの空間で施術できる贅沢なホテルがオープンしました。
アーユルヴェーダと言う考え方 3つのドーシャを診断する
アーユルヴェーダの施術の前に、専門医の問診に入ります。アーユルヴェーダでは3つのドーシャ(エネルギー)があり、ピッタ、ヴァータ、カファが自分の体質か診断します。ピッタ、ヴァータ、カファの体質により、専門医が体質に合った施術を行います。
バルコニー付のお部屋は、全室オーシャンビュー。目の前は黄金海岸が広がり、透明の高いの海が見渡せます。宿泊者は毎朝7時のヨガのセッションにも参加することができます。また週3日夕方からのヨガのセッションもあります。
アーユルヴェーダ・ミールで体内から浄化する
アーユルヴェーダには様々は施術があり、代表的なシーロダーラ(額に調合したオイルを垂らす)や、ピンダ・スエダ(蒸したハーバルボールを体に当てていく)などがある。施術により体の不調を緩和する作用があるとされていいます。またアーユベーダ食で体内もデトックスし、浄化の作用があり滞在時に実感できます。
アーユルヴェーダ体験後、日常生活に戻ると「体からの声」が聞こえて来るのが不思議です。自分の体の小さい気付きを覚えました。
スリランカの自然、バワの建築、アーユルヴェーダ。心・体・体内のクレンジングにスリランカを再び訪れようと思いました。
地球の歩き方 旅いさら編集局
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