新型コロナウイルスは現在も各国でその広がりを見せています。
ただほとんどの国は現在規制を緩和して、中には入国制限を完全に撤廃した国もあります。
そこで、このコロナの時代、留学においてどのようなことを心構えしておく必要があるのかをお伝えします。
予定どおりに行かないことがあるということを受け入れる
コロナ禍の留学では、予定通り行かないことも多々あります。
例えば、
・コロナの感染者数や死者数が爆発的に増加をして渡航が難しくなる
・コロナ対策が強化され、入国に関するルールが変更になったり、準備が必要な書類が増える
・フライトの便数が少なくなったり、急に予定のフライトが欠航になり、乗り継ぎなどが不便になる
・学校やクラスで感染が広がり授業がオンラインに切り替わる
などなど。
コロナ禍の留学では、予定通りにいかないことも出てくる可能性があるということを心構えしておくということはとても大切になります。
また起こった時には、まずは最新情報をチェックして、自分に何が必要かを確認し動きましょう。
現地で留学中にコロナに感染の可能性も想定しておく
日本でも毎日何万人という感染者が現在も出ていますが、海外でもコロナの感染は続いています。
また海外ではマスクの義務がない、または撤廃されている国も少なくありませんので、日常の中での感染対策が日本よりは少ないということもあります。
そのため感染してしまう可能性があるということも想定して、感染してしまった場合に備えて海外旅行傷害保険はきちんと補償がでるものに加入しておきましょう。
また最近多いのが、帰国前に感染してしまう方です。
日本に帰国する場合、帰国前のPCR検査の陰性証明が必要となりますが、その検査で陽性になる方もいらっしゃいます。
そうするともちろん滞在を延長せざる得ない、フライトの変更、延長分の滞在費用などがかかってきます。
特に短期留学の場合、留学に費やすことができる期間が限られている方が多いですが、上記のようなケースも想定しておく必要があります。
現地のコロナ対策を確認しておく
現在国によって緩和の度合いはさまざまです。
何も制限がない国もあれば、公共の場所や屋内はマスク着用など、ルールも国もしくは州によって異なります。
そのため自分が留学する国や都市のルールがどのようになっているのかを確認しておきましょう。
またできるだけ感染リスクを避けるため、自分でできる対策(手洗いうがいなど)はたとえルールがなくても行っておくことをおすすめします。
まとめ
コロナ禍の留学ではしっかりと準備と心構えをしておくということが必要になります。
ただ恐れてばかりでは留学を楽しむこともできないので、しっかり各国の規則や自己防衛をしながら過ごしていただくということも重要です。
成功する留学では、各国の現在の状況を最新の情報をもとにカウンセリングを行っております。ご留学をご検討の方は、ぜひ無料の個別相談をご利用ください!
この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。