コロナ感染者数はなかなか減りませんが、留学で行ける国は徐々に増えてきています。
学生ビザを取得しての長期留学の方だけでなく、数週間〜3ヶ月くらいまでの短期留学の方も渡航ができるようになってきました。
長期留学より少し気軽に渡航できる短期留学ですが、コロナ禍の今、気を付けなければいけないポイントがいくつかありますのでみていきましょう!
海外渡航に必要なもの
現状、ほとんどの国の入国でワクチン接種が2回完了していることが前提となってきています。
ワクチン接種証明書の他、出発前のPCR検査の陰性証明書や各国独自の書類やアプリなどへの対応が必要なところもあります。
渡航先によって必要なものは異なりますので、「成功する留学」ではお申込み後のご出発準備の中でご案内しております。
現地の自己隔離状況
無事に留学先に到着したとしても隔離期間が設定されている国もあります。
また、隔離がない国であっても、入国時や入国後のPCRや抗原検査で陽性となり隔離が必要となる可能性もあるかもしれません。
隔離場所は政府指定のホテル、ホームステイ先など状況によって様々です。
もちろん、現地滞在中にもコロナ感染のリスクはあると思います。
その際には現地のルールに従っていただくこととなります。
授業スタイルの変更
コロナ禍で色々な場面でオンラインで対応することが主流になってきていますね。
語学学校では対面授業を再開しているところがほとんどではありますが、現地の感染状況により対面とオンラインを併用したハイブリッド授業を行っているところもあります。
またロックダウンや政府からの規制があると、現地到着後でもオンライン授業に変わることもあります。
語学学校だけでなく、高校やカレッジ、大学なども同じ状況です。
感染状況に応じての行動
渡航する国や都市によってはレストランやカフェの店内利用の際にはワクチン接種証明を見せなければ利用ができない場合もあります。
その他、人が多く集まるイベントや映画館、スポーツジムなども規制が設けられますので出かける際には注意が必要です。
現地に到着後も情報収集はしっかり行いましょう!
帰国前PCR検査で陽性反応が出たら
帰国前PCR検査で陽性反応が出た場合、帰国便の飛行機に乗れませんので留学期間や帰国日を決める際には余裕を持つことがが必要です。
陽性となった場合、隔離が必要となりますし、陰性となるまで帰国はできません。
また航空券や滞在先の変更が発生するでしょう。
滞在期間について
帰国前の検査で陽性となった場合、帰国ができませんので最大滞在可能期間ギリギリまでの滞在より余裕を持ってスケジュールを立てていただくことをおススメします。
ビザが必要ない短期留学の渡航でも、各国滞在できる期間は決められています。
万が一、帰国前に陽性反応が出た場合、陰性になるまで帰国便に乗れず、定められている滞在期間を過ぎてしまうとオーバーステイとなってしまいますので注意が必要です。
まとめ
withコロナとして、以前よりかは少しずつ規制が緩和され海外渡航がしやすくなってきています。
ただ特に短期滞在の場合にはご案内した通り、注意しなければいけないことが沢山あります。
長期滞在が可能な方はできるだけ長期留学をすることをおススメします。
海外渡航は予期せぬ出来事が起こることもあります。コロナ禍では気を付けていても現地で感染してしまうこともあるかもしれません。
今まで以上に臨機応変に対応したり、ご自身で解決しなければいけないことも出てくるかもしれません。
希望留学先や滞在期間、海外留学をしたいけど心配なことなど「成功する留学」のカウンセラーに是非、ご相談ください。
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この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。