留学を考えている方の中にはニュージーランドへの渡航を検討している人もいらっしゃるのではないでしょうか。
長い間、国境を閉じていたニュージーランドですが、やっと入国再開に向けてのスケジュールが発表されました!
今回はニュージーランドの入国再開時期に関してご案内します。
(あくまで予定ですので、今後また変更となる可能性もあります。予めご了承ください。)
ニュージーランドの渡航制限解除に向けた5ステップ
ニュージーランドの国境が完全に開くまでにはニュージーランド政府が発表した5段階のステップ順に進む予定でいます。
では、その5ステップをみていきましょう!
Step1:2月27日 午後11時59分~
・オーストラリアからのニュージーランド国民、ニュージーランド永住権保持者と特例入国が認められた外国人
Step2:3月13日 午後11時59分~
・全世界からのニュージーランド国民、ニュージーランド永住権保持者、特例入国が認められた外国人
・既に発行済みの有効なワーキングホリデービザ保持者
Step3:4月12日 午後11時59分~
・ニュージーランド国外に滞在する既に発行済みの有効なビザ保持者
・ニュージーランド国内に滞在する、一定期間内出入国が可能な複数ビザ保持者(学生ビザ含む)のNZ出国再入国が可能
・新規長期留学生5,000人の受入開始
Step4:7月までに(詳細未定)
・オーストラリア国民とオーストラリア永住権保持者
・日本を含むビザ免除措置対象国からの旅行者(3ヶ月以内の就学目的渡航者も含む)
Step5:10月までに(詳細未定)
・一般渡航者向け一時滞在ビザや学生ビザを含む全カテゴリーのビザ保持者
Step1,2辺りまでは入国が厳しいかもしれませんが、Step3からはビザを持っていれば渡航ができ、Step4からは短期留学の渡航も可能になりそうです!
現実的には2023年1月からはコロナ前のように戻れることを願っての5ステップですね。
ニュージーランドへの留学に向けて
ワーキングホリデー
3月中旬頃より新規のワーキングホリデービザの申請も受付が可能になる予定です。
ワーキングホリデービザの取得が完了すれば、3月中旬以降はニュージーランドへ渡航が可能です。
既に有効なワーキングホリデービザをお持ちの方はStep2:3月13日 午後11時59分~に合わせて渡航できます。
ニュージーランドのワーキングホリデービザでは1年間の滞在ができ、その間、最長6ヶ月までの就学が可能です。
学生ビザ
Step3では長期留学生5,000人(学生ビザ)の受入開始とありますが、留学生本人がこの5,000人の枠に申請できるわけではありません。
5,000人の選抜は政府や教育機関が行い、おそらくニュージーランドの大学に通う方が主になるようです。
学生ビザの申請期間はコロナ以前ですと、通常約3週間〜1ヶ月の時間を要していました。
現在はビザ審査が停止または遅延しており、再開されたとしても3〜4ヶ月の期間、またはそれ以上の審査時間がかかる見込みのようです。
観光ビザ
正式には観光ビザではありませんが、日本人がニュージーランドへ短期滞在で入国する際には必ずNZeTAという電子渡航認証システムへの事前登録が必要となります。
語学学校へ通う場合でも、3ヶ月以内の滞在であれば学生ビザ申請ではなくNZeTA登録で渡航ができます。
Step4(2022年7月頃)ではNZeTAの申請をし、短期留学での渡航も再開できる予定です。
入国条件(2022年2月時点での発表)
・有効なワクチン接種済み(2回接種済み)
・出発前の陰性証明
・過去の渡航履歴の証明
・入国後の自己隔離
・入国後、2回の抗原検査(陽性の場合はPCR検査を受け、その後は政府の指示に従う)
まとめ
ニュージーランドの国境再開までのスケジュールをお届けしました。
今後もコロナ感染者数により変更となる可能性がありますので、ご了承ください。
留学スタイルに合わせてビザの申請や渡航可能時期が異なりますので、逆算してスケジュールを立てるのがよいでしょう。
「成功する留学」では渡航前のオンライン英会話や英語学習のサポートを行っています。
日本での留学準備期間中に少しでも英語力をつけてから渡航されますと、現地での留学生活がより充実したものになること間違いなしです!
ニュージーランド留学のご相談もお気軽にどうぞ☆
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この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。