![歴代の消防車も間近で見学可能](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072223022725327.2.jpg)
西オーストラリア州の州都、パース。
ここパースの街にたたずむクラシカルな建物、「デパートメント・オブ・ファイヤー・アンド・エマージェンシー・サービシーズ・エデュケーション・アンド・ヘリテージセンター」。
西オーストラリア州初の消防署として1899年に建てられたこの建物は、1979年に消防署としての役目を終え、現在は災害や緊急サービスについて一般の方々に知識を深めてもらう為の設備として開放されています。
![パースの中心部にそびえるクラシカルな建物](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072223022747031.5..jpg)
![西オーストラリア州、最古の消防署](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072223022760747.3..jpg)
館内に入りまず目に留まるのは、その真っ赤な車体が印象的な消防車たち。一番手前に展示されているのは、2年前まで実際に現場で使われていたという消防車。
![2年前まで現場で活躍していた消防車](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072223022774430.4..jpg)
嬉しいことに、消防車の運転席に座ることも可能。なかなか見ることの出来ない、消防車の内部を様子を実際に運転席に座って見学することが出来ます。
![消防車の運転席に乗り込んでみましょう](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072223022788483.6..jpg)
![運転席には様々なスイッチが並びます](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134556098.3..jpg)
ここには、レトロな雰囲気が魅力な旧式の消防車たちの姿も。こうした消防車たちは、火災現場にこそ出向かないものの、消防パレードで今尚活躍しているそうです。
![レトロな雰囲気が魅力の消防車](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134570161.7..jpg)
消防車の他、歴代の消火活動に使われてきた器具たちも展示されています。
![形もユニークな歴代の消火器たち](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134583469.4..jpg)
![ホース付きの防火ヘルメットも展示されています](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134596802.5..jpg)
消防士になった気分で記念撮影も楽しめる、消防士のヘルメットやユニフォームの試着スペースもお見逃しなく。
![消防士になった気分で写真撮影を楽しみましょう](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134610720.5..jpg)
![格好いい紺色のユニフォームもお試しあれ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134625604.6..jpg)
消防士気分を味わった後は、階段を上がり2階へ。
2階では、ここ西オーストラリア州で起こりうる災害の仕組み、そしてその対処法についての展示が行われています。
お子様にも分かりやすく、そして楽しみながら防災に関する知識を学べる、体験型の設備がいろいろ。
![火災が起きたことを想定したキッチン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134643279..jpg)
![災害時の避難方法を体験できる設備も](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134657991.5..jpg)
火災をはじめ、津波や地震といった日本にとっても身近な災害について、知っておくべき知識がパネルや模型を用いて紹介されています。
![津波の影響力を説明してくれる水槽](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134671459.2..jpg)
![日本でも身近な災害、地震に関する展示も](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134685910.5..jpg)
家に常備しておくべき防災グッズも、とある家族が暮らしているかのようなリアルに再現された部屋の中を歩いて学ぶ事が出来ます。
![家に備えるべき防災グッズ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134699137..jpg)
![リアルに再現された部屋には、防災情報がたくさん](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134712805.8..jpg)
災害対策についてより詳しい情報を検索したり、防災をテーマにした楽しいゲームをプレイ出来るパソコンが設置されていたり、絵本を読んだり、塗り絵を楽しめるキッズスペースがあったりと、無料で入場出来る設備とは思えない程、大充実。
![詳細情報を検索したり、ゲームも出来るパソコン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134726279..jpg)
![絵本や塗り絵もある、キッズコーナー](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134740743.5..jpg)
館内を見学中に質問や疑問があれば、頼りになるボランティアの方々に質問してみましょう。
![頼りになる、ボランティアガイドの方々](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16072002134755038.9..jpg)
世界中どこにいても、備えあれば憂いなし。
クラシカルな建物の中で、乗ったり、着たり、触れたりしながら防災に関する知識を学べる場所。
パースを訪れた際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
【データ】
・施設名:デパートメント・オブ・ファイヤー・アンド・エマージェンシー・サービシーズ・エデュケーション・アンド・ヘリテージセンター(DFES Education and Heritage Centre)
・住所:25 Murray St, Perth,Western Australia
・Tel:(08)9395ー9300
・URL:www.dfes.wa.gov.au/educationandheritage
・営業時間:火水木曜日 10:00〜15:00
・休館日:月金土日曜日、祝日