香港島のビジネス街の中心部・中環(セントラル)からMTR(地下鉄)で三つ目にある香港大学駅で降車すると香港大学キャンパスの中心部に出ます。
8月16日より実施する香港での海外インターン型研修プログラムは、この香港大学の精鋭メンバーとともにフィールドワークを行います。
香港大学には世界中から優秀な学生が集まり、授業はもちろん英語で実施され、イギリス英語が飛び交います。世界大学ランキングでは、東京大学、シンガポール国立大学などとアジアTOP3を争う香港大学。
香港島のキャンパスからはヴィクトリア・ピークを望むことができるなど、街の中心部にほど近い、都会派キャンパスです。
その香港大学にて、4月17日にオリエンテーションを実施したのですが、学生の参加予定が44名と聞き、筆者も流石に緊張!!
一体どのような学生が集まるのかと興味津々で会場入りいたしました。
最終的にはほぼ予定の約40名の学生が集まり、オリエンテーションを開始。
参加者の中には他のアジア圏や中国本土など様々な地域からの留学生もおり、香港大学の多様性を感じました。
皆真剣に筆者のプレゼンに耳を傾けてくれました。一時間強の内容に、みな最後まで集中を切らさずに聞き入れ、終了後には質問も流暢な英語で積極的にしてくれました。
そして・・・、この説明会終了後に、5月初めの募集締め切り時には、なんと66名もの応募者から参加希望の申込みがありました。そこで、香港大学には面接を実施して10名ほどに参加者を絞り込んでいただきました。
今回のプログラムで一緒に取り組む香港大学の学生達の情熱や熱意から、日本の学生達も大きな影響を受けることは間違いないと思います。また、香港大学を取り巻く環境を肌で感じることで、多様性や異文化を受け入れるといったグローバル人材として必要な素養をリアルに学べるのが香港です。バイリンガルは当り前の香港の学生達と関わることで、視野は広がり将来の人脈構築や気づきが得られることでしょう。
堀部 英俊
元大手商社マン。ニューヨークを皮切りにハラーレ(ジンバブエ)、ビトリア(ブラジル)など世界5大大陸、40カ国以上を旅行やビジネスで訪問した中から、特にグルメ、酒盛り場、地元の穴場をご紹介します。アジア・オセアニア地域を中心に、農業、教育、環境分野に関連情報に注目しています。