アイルランド・ダブリンで、語学学校とインターンシップを経験したRさんの留学体験談です。
Rさんは語学学校やインターンシップ以外にも、ストリートスナップをしたり就活に向けて空港での声掛け(!)をしたりなど、留学前から留学中までとても精力的に活動されていました。
留学経験を就活に活かしたい大学生の方は、ぜひRさんの行動力を真似してみてください♪
留学しようと思ったきっかけは?
コロナの自粛期間に、元々大嫌いだった英語を勉強し始めたのがきっかけです。さらに英語突き詰めたいと考えて、留学を決めました。
せっかく留学をするのなら、日本人が少ない国がいいなと思い、日本でアイリッシュパブに行ったときの印象から、アイルランドが留学先の候補に。さらにアイルランドは、学生ビザでも語学学校+インターンシップやアルバイトができることをカウンセラーさんに教えてもらい、最終的にそこが決め手になりました。
語学学校はどうでしたか?
学校初日、思ったより日本人が多く、正直驚きました。でも、語学学校のクラス内では日本人ともすべて英語で会話をするようにして、学校外でも一切日本語を話さないと決めていたので、結果的に「日本人が多くて全然英語力が伸びなかった・・・」と困ることはありませんでした。
語学学校が始まり、最初の一歩目に勇気を出して、「全部英語で話そう」と言えたのが良かったのかなと今では思っています。クラスの雰囲気は和気あいあいとしていて、授業は楽しかったです。先生は質問に対して何でも答えてくれるので、とても勉強になりました!
語学学校で楽しかったエピソードを教えてください!
語学学校の最終日に、担任の先生がアイルランド料理を作ってきてくれて、みんなでパーティーをしました。6か月弱一緒にいたクラスメイトだったので、卒業は嬉しい反面、帰りたくない気持ちも強かったです。
先生からは、「何かあったらいつでも連絡して」と心強い言葉をかけてもらい、この語学学校を選んで良かったと心の底から思いました!
アイルランドでのホームステイ生活はどうでしたか?
ホームステイ先のホストファミリーは本当に良い方たちでした。もともと2か月間ホームステイに滞在する予定だったのですが、結果的に9か月間、帰国の日まで住まわせてくれたんです。私のアイルランド留学は、ホストファミリーのおかげで成功したといっても過言ではありません!
留学先に持ってくればよかったと思う持ち物はありますか?
日本食はいっぱい持っていくのがおすすめです!絶対に留学中に恋しくなるし、現地で購入できるものはありますが、日本で買うより全然高いので...。
逆に、服や日用品は現地でも調達できるので、1週間分くらいでよかったなと思いました。あと、ホームステイ先へのお土産に、お菓子はあまりおすすめしません。ホストファミリーの好き嫌いが別れないものの方が良いと思います!
留学生活で何かトラブルはありましたか?
ホームステイ先にいた、別の学生との関係に苦労しました。挨拶をしても無視されたり、嫌なことをされたりと、関係性が上手くいかず精神的に辛い時期もありました。でも、アイルランドで出会った友達に相談をしたり、ホストファミリーとも話をしたりすることで、無事乗り越えられました。
アイルランドでのインターンシップはどんな内容でしたか?
私は、2か月間マーケティングスタッフとしてのインターンシップをしました。はじめはデータ入力などの事務作業がほとんどだったのですが、正直なところやりたい業務ではなく...。ほかの同僚と話す機会もなかったので、最初は職場環境について戸惑いました。
「このまま終わりたくない!」という思いから、マネージャーに働きかけ、結果的にインターンシップで満足のいく仕事ができたので良かったです。自ら発言する大切さを学びました。
語学学校以外で取り組んだことはありますか?
ストリートフォトグラファーとして、道端で現地の人に声かけを行って写真撮影をしたりしました。
初めは本当に勇気がいる取り組みでした。しかし、ひとりふたりと声かけをする内にどんどん楽しくなり、様々な年齢層の方の写真撮影ができました。撮影をした方とインスタグラムを交換し、現在でも連絡をとっている方もいます。
「また撮って欲しい」と言ってもらえた時はすごく嬉しかったです。
写真撮影をしていて、印象的な出会いはありましたか?
現地のカメラマンと知り合い、仲良くなりました。
これまで日本でも、友人やモデルの方を撮影することは頻繁にあったのですが、初めてモデルとして写真を撮ってもらった経験が私にとって印象的な出来事です。
お互いの写真を撮り合い、他のカメラマンの方も紹介してもらえたので、コミュニティが広がりました。
そのほかにも、就活のために空港で150名以上に声掛けしたとか。
はい、留学前から「絶対に入りたい!」と思っていた企業があったので、空港で150名以上に声掛けをしてアンケートを取ったんです。
海外における、その企業の持つコンテンツの認知度調査など、入社後に活かせそうな内容を中心に作りました。
この取り組みは、実際の就活や帰国後にどう繋がっていますか?
志望していた企業から内定をいただきました!
このアンケートが内定につながったのかどうかはわかりませんが、「できることはやった」という自信に繋がりました。
実際に調査を行ったことにより、日本人消費者として見ていたものとはまた違った角度の課題を見つけることができ、ESや面接に活かすこともできました。
今後も集めたアンケートは大切に保管するつもりです。
「成功する留学」のサポートはいかがでしたか?
他の留学エージェントと比べて、留学中のサポートが手厚い点が良かったです。アイルランド現地にいる間に、海外保険の延長手続きをしなければならなかったのですが、その手続きもスムーズに行ってくださいました。
また、私は英語がもともと苦手で...。独学で英語学習を始めたので、留学前の学習サポートのおかげで勉強の仕方が分かり、それは現在にも活きています。さらに、私は帰国後に就職活動を控えていたので、留学前~帰国後と就活サポ-トには大変お世話になりました。
現地で出会った友達に聞くと、滞在中に留学エージェントと連絡を取ることがなかったという方がほとんどだったんです。そんな中、「成功する留学」のカウンセラーさんは、留学中・留学後のサポートが充実していて、嘘なく、ここを選んでよかったと思いました!
これから留学を検討している方に一言!
留学経験がすべてではないので、それぞれの「成功」を見つけてほしいと思っています。そして、周りと比べずに留学を楽しんでほしいです!楽しいことも辛いこともすべて、今後の糧になると思います^^
担当コーチより
Rさん、まずは希望する企業への就職が決まったことはご連絡をいただいた時に飛び跳ねるほど嬉しかったです。おめでとうございます。
Rさんは留学前からその企業に行くために忙しい中でも英語学習に打ち込み、留学計画もしっかり作っていたのが印象的です。そして、留学開始後も迷いながらも行動は止めずに動き続けたことが素晴らしい結果に繋がったんだと思います。私もサポートさせていただきながら日々力をもらっていました。
これから社会人になり多くの困難があると思いますが、Rさんなら全て乗り越えていかれると信じています。
この記事を監修した人
y.fukushima
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部カウンセリンググループ・マネージャー
3年間、アメリカにてコミュニティ・カレッジから大学に編入し準学士を授与する。その後「成功する留学」で27年間カウンセラーを務めている。