この記事では、
「海外大学進学に興味はあるが、英語力がどのくらい必要なのかわからない」
「英語力に自信がなくて、海外大学進学を悩んでいる」
「海外大学進学に向けて、英語をどのように勉強したら良いかわからない」
といった悩みを、留学カウンセラー、英語学習アドバイザーの経験をもとに海外大学進学に必要な英語力と学習方法について詳しくご紹介します!
海外の大学進学に興味がある方・海外の大学進学を決意している方などの参考になりましたらうれしいです☆
海外大学進学にはどのくらいの英語力が必要なの?
海外の大学に進学するためには、TOEFLやIELTSスコアを取得することが一般的です。
日本で馴染みのある英検やTOEICで入学ができる大学も中にはありますが、認定している大学数が少ないため、これから勉強するという方はTOEFLかIETLSの学習がおすすめです。
最近では、Duolingoで入学できる大学も少しずつ増えてきているため、TOEFL、IELTS、Duolingoの3つの英語検定資格について紹介していきます!
① TOEFL
世界最大の教育測定機関ETSが1964年に開発し、これまでに世界中で3500万人以上が受験している英語能力測定試験。大多数のアメリカ・カナダの大学が入学基準として採用している英語検定資格。
- 試験科目:4技能(リスニング/リーディング/ライティング/スピーキング)
- 試験方法:コンピューター受験(テストセンターでの受験または自宅での受験が可能)
- 採点方法:120点満点(各セクション30点)
- 試験時間:約4時間30分
- 受験費用:USD245(約27,000円)
- 開催頻度:月3-6回(年間45回以上)
- 結果が来るまでの日数:テスト実施日から6日後にオンラインにて結果を確認でき、11日後に郵送で結果を送付
② IELTS
世界中で、毎年350万人を超える受験者が、1,100以上の試験センターでIELTSを受験。イギリスを中心に世界中の大学が入学基準として採用している英語検定資格。
- 試験方法:筆記またはコンピューター試験(リスニング/リーディング/ライティング)、対面試験(スピーキング)
- 採点方法:1-9の段階評価(各スキル毎の個別バンドと総合評価としてのオーバーオール・バンドスコア)
- 試験時間:2時間40分
- 受験費用:paper-based test 25,380円(税込)、computer-delivered test 26,400円(税込)
- 開催頻度:paper-based testの場合、基本的に毎週土曜日に開催(受験会場により異なります)
- 結果が来るまでの日数:paper-based test 13日目、computer-delivered test 3-5日目
※IELTSは、英検が運営しているものと、ブリティッシュカウンシルが運営しているものと2種類あるので注意!
③ Duolingo English test
いつでもどこでも受験ができ、費用も抑えて受験ができる英語能力測定試験。現在3,000以上の教育機関が入学基準として採用している英語検定資格。
- 試験科目:4技能(リスニング/リーディング/ライティング/スピーキング)
- 試験方法:オンライン(自宅受験)
- 採点方法:160点満点(総合的に判断)
- 試験時間:60分
- 受験費用:USD49(約5,400円)
- 開催頻度:いつでも受験可能
- 結果が来るまでの日数:48時間以内
- 提携大学数:3,000以上の教育機関
※どの試験のスコアが必要かは進学先によっても異なりますのでご注意ください☆
海外大学進学に必要となる目安スコアは?
海外大学への入学基準の一つとなる英語力は希望する国・学校・学部などによっても求められるスコアが異なります。
今回は、一般的に必要となるスコアをご紹介します。
TOEFL
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難関大学:100点前後
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一般大学:70点前後(60点以上は必要)
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コミュニティカレッジ(2年制大学):55点前後(45点以上は必要)
IELTS
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難関大学:7.0前後
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一般大学:6.5前後(6.0以上は必要)
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コミュニティカレッジ(2年制大学):5.5前後(5.0以上は必要)
Duolingo
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難関大学:120点前後
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一般大学:100点前後
-
コミュニティカレッジ(2年制大学):85点前後
「大学進学に必要な英語力がわかったところで、自力でそんなに高い英語力は身につけられない」
と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここからは、そんな不安をお持ちの方に日本で英語力を上げる方法のご案内です☆
英語力をあげるために知っておかなければならない2つのポイント
① 正しい勉強方法を知ること
当たり前のことだと思いますが、正しい順番で英語学習をすることで英語力は着実に身についていきます。ですが、英語学習になるとこれを忘れてしまっている方を多く見受けます。
みなさんも「とりあえず英会話に通ってみよう」「とりあえず本屋で勧められていた参考書をやってみよう」と英語学習をした経験はありませんか?
何にせよ取り組むことは非常に大切です。ですが、せっかくやるのであれば、自分に合った学習方法で、効率良く最短距離で英語力を伸ばしたいですよね。
やみくもに始めるのではなく、目標を決め、その目標達成のためにどんなスキルが必要で、何を学習しなければいけないのかを明確にして英語学習に取り組みましょう。
「成功する留学」では、英語学習サポートも行っております!
無料で受けることができる英語力診断テストでは、独自の英語テストを実施し、その結果に基づいた学習カリキュラムを設計してみなさんにご提供しております。
自分の英語力の現在地を把握し、具体的なアクションプランを知りたいという方はまずは英語相談会にご参加ください。
下記より英語学習個別相談会のスケジュールをご確認ください!
② 継続して学習すること
正しい学習方法を理解した次に大切になってくるのが、その学習方法でどのように勉強するかということです。これもスケジュールをきちんと作らず学習をしてしまうと学習効果が落ちてしまいます。
英語を勉強することで最も重要となってくることが"継続して学習する"ことです。1日1時間でもいいので毎日続けられる量を設定して、それを継続しましょう。
その1日1日の積み重ねを行うことで確実に目標へと近づくことができます。
最適な日本での学習方法は!?
これまで、英語学習には「正しい勉強方法を知ること」「継続して学習すること」とお伝えさせていただきました。
この2つのポイントは英語学習をする上では最も大事なポイントです。
とはいえ、「今、何から始めたらいいのか?」となりますよね。
勉強方法について、日々の留学カウンセリングで多くのご相談をいただいておりましたので、「成功する留学」では新たなプログラムとして、英語学習サービス「UPmates」を作りました!本日ご紹介させていただいた、日本で英語学習をするためのポイントを網羅したプログラムとなっております。
また、英語学習サービス「UPmates」の英語学習アドバイザーが無料で英語学習アドバイスを行っている相談会も随時開催中です!
まとめ
英語学習は、コツさえ掴めば日本に居ながらでも英語力を向上させることは可能です!
「成功する留学」では、単に留学のご提案・お手配だけでなく、その前の段階の英語力向上サポートや帰国後のキャリアサポートまで幅広く行っております。
海外で英語力を上げたい人
日本で英語力を上げたい人
ご希望は人それぞれだと思います。
ご希望に合わせてご案内をしておりますので、お気軽にご相談くださいませ☆