高校までの英語の授業では「文法とポジティブな意味かネガティブな意味さえ分かっていれば大丈夫!」なんて言われておろそかにされがちな副詞。
実はこの副詞、会話では非常によく使われる重要な単語だらけなんです!今回は、日常会話で頻出するいくつかの副詞を紹介したいと思います。
・Absolutely 「その通り、絶対的に」
そんなになじみのない単語かもしれませんが、とてもよく使います。
「本当そうだよね!!」や「もちろん!」などの肯定の返答の単語です。
Absolutely と同様に "Exactly"や "Definitely" もよく使われます。
Ex) "Do you want to have afternoon tea?" "Absolutely!!!" 「アフタヌーンティーしたい?」「もちろん!!」
・Actually 「実際に、実は」
入試英語でも必須の単語。多くの人がこれなら知っている!となると思います。
会話では「実際には」だけでなく、「実はね...」というニュアンスでも使われます。
Ex) Actually, I cannot eat spicy food... 「実は辛いもの食べれないんだ...」
・Basically 「基本的には」
これもよく目にする単語の1つではないでしょうか。
会話でもエッセイでも使われる便利な単語です。
Ex) "Basically, she is a good girl." 「基本的に彼女はいい子だよ。」
・Totally 「完全に」
見たままの意味で簡単な副詞です。一番使われるフレーズは以下の組み合わせ!
海外ドラマでもよく耳にします。
Ex) Totally agree!!! 「そうだよね!(完全に同意!)」
・Technically 「技術的に、厳密には」
会話ででてくるの?!と思われそうな単語。会話では主に「厳密には」の意味で使われます。
場合によっては日本語の「とりあえずは/一応」に近いニュアンスのときもあり、慣れると便利な単語です。
Ex) Technically, the deadline is tomoroow afternoon. 「締め切りは厳密には明日の午後だよ。」
・Obviously 「明らかに」
入試頻出単語かつ会話でもそのままの意味で使われる簡単な副詞。
同様に "Clearly"もよく使われます。
Ex) Obviously, they have something. 「明らかに彼らは何かあるよね。」
・Finally 「ついに、やっと」
課題終わりなんかに一番口にする単語。
中でも大きなテスト後には"Eventually"を使います。
Ex) Finally, we have done it!!!! 「やっとおわった!!!」
長文や文法の勉強では優先順位が下がりがちな副詞。
でも日常会話では本当によく耳にします。
副詞のバラエティを増やして、よりネイティブに近い会話をしてみてはいかがでしょうか!
プロフィール
Shiori
地球の歩き方「成功する留学」公認の学生クリエイター。シンガポールで生まれ、インドネシアで3年過ごし、現在はイングランド東部の大学で正規留学中。専攻はBusiness。趣味は世界各地での食べ歩き!
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