アメリカ英語→restroom、もしくはbathroom
イギリス英語→toilet
この違いは色んなところで説明されているので、もう 知っているよ!という人も多いかと思います。
アメリカ英語ではデパートなど公共の場ではrestroom を使い、通常お手洗いとバスタブつきのシャワー が一緒にある個人の家ではbathroomを使うといわれて います。 私はずっとrestroomで通してきてしまいましたが、 いずれにしてもアメリカではtoiletとは言いません。 便器そのものをさすイメージが浮かんでしまうからです。
対してイギリス英語では、toiletを用います。 オーストラリアでもtoiletだったので、最初慣れるまで は少し違和感があったのを覚えています。 オーストラリア人の友達が冗談交じりに、 「restroomって、別に休む場所がトイレにあるわけ じゃないし、そんなシャレた言い方しなくたっていいじゃ ないか」と言っていましたが、確かにそうかも?!(笑)
それはさておき、お手洗いに入っているときに 他の人からノックされたときは英語ではどう答える のでしょうか? 日本語であれば、「入ってます」と言えば済みますよね。 海外では、そもそも下4分の1くらい?膝下の部分が 見えるようになっているので、ノックしなくても人が 入っているかどうかわかるようになっているところが多いです。そして、使っていないときは扉を開けておくのが基本なので、 あまりノックする状況にはなりません。
それでも時々、下の隙間があまりなくてよく見えなかったり すると、コンコンとノックして確かめるわけです。 はじめて扉をたたかれたとき、何と答えてよいかわからなか った私。"Hi."じゃおかしいしなぁ、何て言えばいいんだろう と焦って瞬間的にしたことは・・・ 『咳払い』でした(爆) 嫌な先客ですよね、咳払いをするなんて(笑) のども痛くないのに、無理して咳払いをして「入ってます!」 ということをアピールしたのでした^^;
そのあとネイティブスピーカーの友人に、「トイレに入って いるときって何て言えばいいの?」と聞いたら、 "Taken."と言えばよいと教えてくれました。 正確には"It's taken."だそうです。 トイレのスペースはすでに取られているというイメージ でしょうか。 飛行機のお手洗いなどは"Occupied"(使用中)と表示され ますが、そう答えても良いそうです。
そのあとは咳払いをする必要はなくなったので、安心して お手洗いに入れるようになったのでした(笑)