日本では何かにつけて印鑑が必要になるように、海外、 私はアメリカとオーストラリアしかわかりませんが、 少なくともこの2つの国では、何かにつけてサイン(署名) を求められました。クレジットカードを使うときはもちろん、何かの会員に なるときの申込書にもサインする欄があります。
最初にアメリカに行ったときは、「かっこいい筆記体の サイン」に憧れていろいろ練習したものです(ミーハー でした(爆)) しばらくして、日本人の場合漢字のサインを使えば、 偽造される恐れも少ないし安心だよ、と言われ、 日本語でのサインも併用するようになりました。 実際、漢字なんて見たこともない係の人たちがどれだけ 偽造かそうでないか見分けられるかは分かりませんが、 いずれにしても、英語のサインよりは偽造されにくいのは 確かでしょう。
それで、私がしてしまったミス・・・それは、どこで英字 のサインを使い、どこで漢字のサインを使ったのか、自分で わからなくなってしまったことでした(^^; こういうのは統一しないといけないですね・・どちらかに。
以前、オーストラリアから緊急帰国したために閉鎖することができなかった オーストラリアの銀行口座の閉鎖手続きをしました。 ちょうど、日本に帰国する友人が手伝ってくれるとのことで ありがたく彼女の好意に甘えお願いしました。 彼女の帰国まで半月以上あるし、EMS(国際郵便の速達版 です)でやりとりすれば十分に間に合う。そう思って はじめたのですが・・ 必要書類をEMSで送ってもらい、こちらで記入してサイン してEMSで送り返す。以上!と思ったら、なんとサイン違い でつき返されたとの事。私は英字で開設の際にサインしたと思っていたのに、実際 は漢字だったそうで。 結局、もう一度書類のやりとりが発生することになって しまいました。
オーストラリアの場合、EMSでも3~4日間到着にかかる こともあり(普通郵便でも早いと5日間で届きます)、 友人の帰国に間に合いませんでした。 手続き自体は別の友人に引き継いでもらえたのでよかった ですが、サインの勘違いで余計な時間とお金を使うことに なってしまいました。友人をやきもきさせたのも申し訳ないですし。 あ~、サインを統一しておくべきだった・・と反省しています。
ちょっとしたことではありますが、海外に出かけるときは 皆さんも気をつけてくださいね!