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長期休暇の過ごし方

   
大瀧綾子
大瀧綾子
 

留学生には、長い休みがあります。 学校によって異なりますが、夏休み、冬休み、春休み、 その他、イースター休暇、サンクスギビング休暇などなど。 (授業料を実際の期間で割るとむなしくなるので やめましょう(笑)そのくらい、休みが多いです!)

数日あるいは1週間程度の休みは、特に学期中であれば 課題や宿題に追われて単なる「授業のない日」になって しまうのがほとんどですが、長期休暇はどうやって 過ごす人が多いのでしょうか??

長期休暇の過ごし方

■自分の国に帰る
■旅行に行く
■現地で働く(アルバイト、インターンシップなど)
■授業を受ける

だいたい上記のパターンに分かれます。 特に夏休みは3ヶ月くらいあるため、ボーっとして過ごす には長すぎるしもったいない!のです。

ちなみに(学校にもよりますが)アメリカの夏休みは6~8月、オーストラリアは11月下旬~2月下旬という ところが多いようです。

留学資金を稼ぐために日本に帰り、集中的にアルバイトを する人もいれば、普段行けない場所に旅行をする人もいますし、早く卒業したいからクラスを取る人もいます。

現地で働くのは、国によって法律が異なるため事情が 変わってきますが、オーストラリアの場合は休暇中は 時間制限無しで働くことができるため、帰国せずに オーストラリアにとどまって働く人もいます。

面白いのは、社会人を一度経験してから来た留学生の多くの反応です。

<留学初期>
「休みが長くて嬉しい!」 (心の声:働いていたときはこんなに休めなかったもの。)

<留学中期>
「もう休みはいいから働きたいなぁ」 (心の声:資金も少なくなってきたしな・・遊びたくても 先立つものがなぁ。)

<留学後期>
「もうこんな生活には戻れないんだよね・・」 (心の声:また就職したら忙しい毎日か・・満員電車か・・(泣))

という傾向があるような気がします。 サンプルはわずか十数人ですが(笑)

私の場合、サンフランシスコ留学時代の夏休みはずっと現地に いたのですが、夏学期の授業を取り、友達と旅行に行き、 それでも1ヶ月ほど何もすることがなくて困った時期が ありました。なんて贅沢な留学生だったのでしょう(笑) そのときは毎日のように映画を見に行っていた覚えが あります。昼間だと3ドルくらいで安く見られるので。 でも行き過ぎて見るものがなくなりさぁどうしよう、 と思っていました(^^; 働くこともできなかったし、 かといって帰国するには飛行機代が高すぎる、と 思っていた覚えがあります。 最終的に、新しい留学生の生活立ち上げを応援する プロジェクトに参加することになり、無駄に過ごして いるという気持ちがなくなったのでよかったですが、 3ヶ月もあったらやれることはたくさんある!ので、 これから留学する人はぜひ、色んな経験をしてくださいね。

    

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