たいして難しい単語は使われていないのに、意味がすぐ 取れない表現ってありますよね。
アルクの「英辞郎」から・・・これはどういう意味でしょう?
This is as good as it gets!
I've never seen such a beautiful sea.
↓ ↓ ↓
「最高だ!これほど美しい海は見たことがない」
as...asは比較級の原級だから・・・
と初めて聞いたとき には頭の中でうんうん唸っていた私(^^;)そのあいだに 話は進み、何の話をしているのかすらわからなくなって しまいました(汗)
直訳すると、「これはそれが得るものと同じくらい良い」 そこから、「最高に素晴らしい」という意味になります。
理屈で考えると悩んでしまう人は、そのまま覚えて しまったほうがよいでしょう。
ちなみにこの英辞郎にもうひとつの意味として載っている のが、
This is as good as it gets! 「これが俺の実力なんだ」 「(状況が)これ以上よくならない、これが限界だ」
というもの。 文脈によっては、「最高」が「限界」にもなりうるという ことです。
ポジティブ、ネガティブによって意味合いが 変わります。
ちょうどその時期に、ジャック・ニコルソンと ヘレン・ハントの映画「As good as it gets」が公開 されたのでよく覚えている表現なのでした。
#映画「As good as it gets」、邦題は「恋愛小説家」 です(1997年公開)。